オーストラリア中部の巨大な一枚岩「ウルル」(エアーズロック)が、2019年10月26日をもって登山禁止になりましたね。
これまでも、先住民であるアボリジニの聖地であることから、長年登山禁止を訴えてきた事がようやく実ったという事ですね。
ウルルは高さ348メートル。周囲が9.4キロもある一枚岩。
世界最大級の一枚岩は、世界的な観光名所となっていますね。
登山禁止が決まったのは、2017年。
それまで、観光客の2割程度が登山に訪れていたようですが、1985年、オーストラリア政府は、所有権を先住民に返還。
かねてより先住民のアボリジニの人々は、
聖地であるウルルへの登山禁止を訴えてきた事から、この度、10月25日が最終の登山日となったようです。
最後の登山に訪れようと、ここ数週間で、急激に登山客が増えたようですね。
エアーズロック(現地名:ウルル)に観光客殺到 26日から登山禁止を前に駆け込み入山。#ウルル登山禁止 #エアーズロック https://t.co/Cn9uVQ7O95 pic.twitter.com/E2NwTi2bXV
— シバッチャマ (@Ai_Life) October 26, 2019
これからは、聖地が守られ、先住民も安心ですね。