押し忘れはございませんか?
大阪の大学進学に朗報!
大阪市立大学、大阪府立大学に所得制限を設けた無償化を導入!
2020年の入学生から
世帯年収910万円未満から、学費を支援、590万円未満の世帯については、全額無償化となる。
国の制度では、世帯年収270万円未満の世帯と、低所得者への無償制度を来年度より実施予定であったが、
大阪府は、国の制度を不十分とし、それ以上の世帯についても、無償化となるよう制限を設けながらも、無償化を導入していく方針を固めたとのこと。
大阪の大学、世帯年収910万円未満なら!
府大、市大を目標にしている学生、その家庭に朗報!
一般的に大学生の親世代30代後半から50代前半の世帯収入平均は、500万円から700万円。
今回の制度導入で、恩恵を受ける世帯も多くいる一方、
世帯収入ということは、
フルタイムで働いている共働き家庭が一番気になる。
まあ、ほぼ、1000万円を超える世帯収入となるため、ほぼほぼ、恩恵を受ける家庭はいないでしょう。
パートタイムで扶養の制限内で働いている夫婦であれば、今回の制度対象となるので、よく調べてみましょう。
気になる偏差値は?
うちの子は、入れるの?
偏差値はいくつくらい?
大阪市大の場合、学部によるが、52.5〜70とかなり優秀
大阪府大の場合、52.5〜62.5とこちらもかなり優秀
進学塾の費用は?
親としては、無料で大学に行けるのであれば、行って欲しいですね。
この学力になるまでに、進学塾に通うとすれば・・・
・集団指導塾
高校3年生が50万〜70万程度
高校1、2年生で40万〜50万程度
・個別指導塾
高校3年生が60万〜100万程度
高校1、2年生で50万〜80万程度
とまあ、かなり高額ですね。
でも、大学4年間無償になるなら、チャレンジしてみるのもいいですね。
もともと国公立を目指しているなら、4年間で200万程度かかりますから、無償化になると大きいですね。
私立を目指しているなら、医学部は別としても、年間で60万〜150万程度は最低限必要ですね。
まとめ
大阪では、私立高校につぐ、無償化の導入となる。
世帯収入制限はあるものの、多くの家庭が恩恵を受けることになる。
その負担は、我々の税金。
平等に使われるべき税金、一部に偏ることもあり、今後、制度のブラッシュアップも必要になってくるでしょう。
とはいえ、多くの学生の進学の道を広げる意味では、非常に有効な制度と言えますね。