豚肉料理は、もはや、日本の食卓に欠かすことができない逸品ですよね。
我が家では、肉料理がメイン!
豚肉も毎日とは言わないまでも、食卓に登場する回数は数えきれません。
やはり、その料理のレパートリーの多さも、理由の一つかもしれませんね。
豚肉が臭う?
冷蔵庫で保存しているにもかかわらず、少し匂いがすることってありませんか?
実は、豚肉の匂いに敏感なのは、女性が多いようです。
男性は、特に、そんなことを感じたことがないようですね。
匂いの原因として考えられるのは、やはり、傷んでいるのでは?
ということですね。
その豚肉、買ってから何日たってますか?
いくら、冷凍保存だからといって、何日も保存しておくのは良くありません。
しかし、匂いがするから、食べられないということではなく、簡単に匂いをとる方法がありますので、ご紹介していきましょう。
重曹で匂いをとる
ビニール袋に水を入れ、重曹をスプーン一杯
そのままつけておくだけ。
数時間後、水で洗い流してください。
でも、肉の旨味成分が流れてしまうので、美味しさが減ってしまうのが難点です。
肉の臭みはすっきり取れますけどね。
スパイスをまぶす
煮込み料理や焼き料理、揚げ物にする際にでも、その料理にあったスパイスをまぶすことで、臭みをとることができますよ。
八角
中国原産の「トウシキミ」という木の果実を乾燥させたもので、中華料理には欠かせないスパイスです。
五香粉
日本の七味唐辛子に似た中国のスパイスです。
山椒
山椒のピリッとした刺激がいいですね。いろんな料理のアクセントに、欠かせませんね。煮込み料理にもあいますよ。
セージ
煮込み料理に使う場合は、袋に入れて、煮込んだ後に取り出すといいですよ。日本ではあまり使われませんが、西欧では肉の臭み取りによく使われるハーブです。
ジンジャー
いわゆる生姜ですね。スライスしたり、みじん切りにしたり、すり下ろしたり、パウダー状にしたりと、料理によっていろんな姿に変えることができますね。
料理に万能な生姜を使い倒すには、こちらの記事が参考になりますよ。
キャラウェイ
ほのかな甘みとほろ苦さを兼ね備えたスパイスです。
ナツメグ
ひき肉やじゃがいも、肉料理全般、各種野菜料理、卵・乳製品など、多くの料理に用いられ、非常に用途が広い。焼き菓子など、甘いものにもよく合いますね。
クローブ
シチューやスープ、ピクルス、ホットワイン、チャイなどに使われる他、肉の臭み消しに効果的で、煮込み料理の代表的料理、ポトフやビーフシチュー、カレーなどにもよく使われます。
酒につける
日本料理なら、料理酒。
洋食なら、赤ワインや白ワイン。
肉にかけるソースの色が濃い時は、赤ワインがいいですよ。
玉ねぎ
すり下ろしの玉ねぎにまぶすと、短時間で肉の臭みをとることができますよ。
湯通し
厚みのあるブロック肉であれば、沸騰したお湯に、サッと湯通しするだけで、臭みをとることができますよ。
ただし、スライス肉などの薄いものは、火がとおり切ってしまうので、やめましょう。
臭みを出さないために
やはり、購入後は、早く食べてしまいましょう。
どうしても食べきれない量を買ってしまうときには、サランラップで、個別包装しながら冷凍庫で保存するのが、おすすめですよ。
パックのまま冷凍するよりは、小分けにラップしていきましょう。
まとめ
肉の臭み取りには、重曹が一番ですが、旨みまで取れてしまうので、扱いに注意が必要。
一番無難なのは、生姜で一緒に料理をしてしますのが、手軽でいいかもしれませんね。
お酒などに漬け込むのも、味に深みが出て、シェフの料理みたいですね。
料理に合わせた臭み取りの方法を試してみるといいかもしれませんが、手間と時間と考えると、いつも同じ味付けになってしまいますね。
まずは、臭みがきになる前に食べ切れるようにしていきましょう。