こんにちは。うちの息子は電車が大好きなので、
今日は電車の乗り物おもちゃを段ボールで作りたいと思います^^。
とっても簡単ですが、電車や乗り物好きなお子さんには喜んでもらえると思います。
丈夫で乗ったり押したりできる乗り物おもちゃ、室内でも公園の芝生の上でも遊べます。
材料費も安く作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
段ボール工作で、電車・バス・働く乗り物…好きなおもちゃを作ろう!
お子さんはどんな乗り物が好きですか?^^
電車・新幹線・バス・消防車・ダンプカー・・・色んな乗り物がありますね。
どんな乗り物を作るか、まず決めましょう!
今回は、子どもが乗れるおもちゃを段ボールで作るので、
シンプルな乗り物が向いてると思います(ミキサー車とかシャベルカーは難しそうですね)。
材料
- 作る乗り物の参考画像 *詳細説明あり
- 段ボール *詳細説明あり
- 色画用紙か色模造紙、折り紙 *詳細説明あり
- ハサミ
- セロハンテープ・のり
- 布テープ *詳細説明あり
- 透明テープ *詳細説明あり
それでは、材料について詳しく説明します。
- 作る乗り物の参考画像
自分で撮影した写真でもいいし、ネットで検索しても良いです。
オススメは、ネットにある無料イラストです。
写真よりイラストの方がデフォルメされて分かりやすいデザインになっているので、
作りやすいです。
- 段ボール
スーパーやホームセンターで無料でもらえる段ボールですが、色んなサイズがありますね。
野菜等が入っていた段ボールはぬれたり汚れている時があるので、避ける方が無難です。
今回は乗るおもちゃなので、
・底の大きさが、お子さんが座れるサイズ
・側面の高さが、お子さんがまたげるサイズ の段ボールを手に入れます。
*あまり高いとお子さんが乗り込む時にまたげず、こけたりします。
低すぎると側面のデザインが作りにくいので、ちょうどいいサイズを
探すのがちょっと難しいですね。
高さが合わなければ、後から切っても大丈夫です。
- 色画用紙か色模造紙、折り紙
デザインを決めたら必要な色の画用紙や模造紙、折り紙を集めます。
- 布テープ
段ボールを組み立てる時にとめる為に使います。
ガムテープは、「クラフトテープ(紙)」「布テープ」の二種類ありますが、
クラフトテープは滑るので、上から別のものを貼ることができません。
なので、布テープで貼っていく方がオススメです。
- 透明テープ
仕上げに使います。透明の太めのテープですが、
これは、残念ながら100円均一ショップにあまり無いので、売っていたらラッキーです♪(ホームセンターにはあります)
透明の貼れるシートのようなものがあれば、一度に広い面積をカバーできるので便利です。
段ボール工作の乗り物(電車)の作り方
私は、関西の私鉄・阪急電車を作ろうと思っています。
乗り物の種類が違っても、
基本の作り方は、どんな乗り物も同じなので、参考にしてくださいね。
1、段ボールを組み立てます。布テープでしっかり固定します。
*底面は、しっかりテープで貼って補強します。
*でこぼこしているところもテープで固定しておくと、
あとで色画用紙を貼りやすいです。
2、乗り物の全体の色を貼ります。
*最後に透明テープで補強するので、全体をしっかり貼ってなくても大丈夫です。
*今回は中側も貼りましたが、中側は貼っても貼らなくてもどちらでもOKです。
3、細かいパーツを作って、貼っていきます。
*最後に透明テープで補強するので、全体をしっかり貼ってなくても大丈夫です。
窓を貼るだけでも、乗り物っぽく見えます。
さらに車輪を貼ると、ますます乗り物っぽくなります。
*私は自分が阪急電車好きなので、張り切ってパーツを作っちゃいましたが(笑)
細かいパーツがなくても、子どもはイメージをふくらませて楽しんでくれます^^。
もし大量生産したい時は特に、パーツを省くと短時間で作ることができますよ。
*側面の窓に、乗客の絵を描いたり貼るのも、楽しいです。
私は子どもの好きな絵本をコピーして貼りました(カンタンです^^)。
4、仕上げに補強用の透明テープを全体に貼ります。底面も内側も貼ります。
*子どもが0,1歳の時は補強した方がいいですが(パーツをはがそうとするので(苦笑))、
年齢が高い子の時は、底やふちなど壊れやすい箇所だけの補強でもOKです。
5、完成です!
段ボールの乗り物おもちゃで遊ぼう!お片付けや運動会にも♪
子どもにお披露目すると、目を輝かせてすぐに乗り込んで遊んでくれました(*^^*)。
乗って遊ぶのもいいし、子どもが押すのも楽しそうです。
子どもをダンボール乗り物に乗せて、大人が押してあげると、
とっても喜んでいました。
リビングに置いていてもカワイイので、緊急のお片付け箱としても使えます。
大量生産して、保育園や子ども会の運動会に使ってもかわいいですよ。
大人が作るパーツを最低限にして、
車体に、子ども自身が好きなように絵を描いたり、シールを貼ると、
世界にひとつのオリジナル乗り物にもなりますよ。
段ボール工作の乗り物の作り方 まとめ
今回は、段ボールで作る乗り物の作り方を紹介しました。
廃材の段ボールと安価な材料で作れる乗り物おもちゃ、
シンプルですが、子ども達の想像力で色んな遊びに広がっていきます。
最後に、乗り物が大好きなお子さんが喜んでくれる絵本を紹介します。
「せんろはつづく」文:竹下 文子 絵:鈴木 まもる 出版社:金の星社
子ども達が自分でどんどん線路をつなげていきます。電車好きな子が喜ぶ「せんろ」「トンネル」「ふみきり」がどんどん出てきます。最後は列車もやってきて・・・。
続きのシリーズでは、新幹線や貨物車に連結したり、線路の付属品も豊かになっていきます。
同じ作者さんの作品で「ピン・ポン・バス」「みんなで!どうろこうじ」など、
バスや工事車両が大活躍する絵本もオススメです。
乗り物が出てくる絵本を読んだあと、乗り物おもちゃで遊ぶとさらにワクワクしていました。
みなさんもぜひ、段ボールの乗り物おもちゃを作ってみてくださいね^^。
最近は折り紙にも夢中ですよ。
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