かぎ針を始めたいけど、何から始めたらいいのかわからない・・・。
そんなあなたに、ベビー帽子をおすすめします。
私は妊娠中に編み物をはじめ、初めて編んだのはベビー帽子でした。
これなら簡単に編める!と思い、そこからかぎ針をマスターしました。
可愛いベビちゃん待ち!というママはぜひ参考にしてみてくださいね。
かぎ針を始めるときには何が必要?
かぎ針を始めたい!材料をそろえよう!というとき、何から揃えたらいいのかわかりませんよね。
まずは揃えるべきものをそろえましょう。
私はすべてダイソーで購入しました。
・毛糸
・かぎ針
・とじ針(毛糸用)
毛糸は赤ちゃん向きのパステルカラーがおすすめですよ。
赤ちゃん用の毛糸もキャンドゥやセリアで売っているので見てみてくださいね!
今回はベビーニットを使います。
かぎ針は6号を使用していますが、使用する毛糸のパッケージに、かぎ針の号数が書いてあるものもあります。
その場合はそちらを参考にしてくださいね!
材料がそろったら編んでみよう!!
今回はこの編み図を参考に編んでいきます。
【手順1】
まずは1段目にこま編みを編んでいく。
こま編みは、編み図上でこう示す。
輪っ子を作って、立ち上がり1目編みます。
この立ち上がりは、その段数の開始に必ずあります。
今回はこま編みなので1目立ち上がりを編みます。
⚠動画は立ち上がり3目。
こま編みの仕方はこちら↓
5目編み入れたら、最初の立ち上がり部分に引き抜き編みをして1段目が終わり。
引き抜き編みは編み図上でこう示す。
引き抜き編みの仕方はこちら↓
【手順2】
長編みを編んでいきます。
長編みのマークは、編み図上ではこう示します。
長編みの編み方はこちら↓
2段目の立ち上がりは3目編みます。
1段目で編んだこま編み1目めに長編みを3目編み入れ、2目めからは長編みを4つずつ編み入れていきます。
1目めに長編みを3目編み入れたところ。
2目めに長編みを4目編み入れたところ。
1段目の5目までできたら、立ち上がりの3目めに引き抜き編みをして2段目が終わり。
【手順3】
編み図を見ながら3段目を編んでいく。
立ち上がりは3目。
2段目の立ち上がりの部分に長編みを1目編み入れる。
編み図を見ると、長編みを1目編み入れる、2目編み入れるを繰り返しているので、その通りに編んでいく。
長編み2目編み入れるのマークは、編み図上では、長編みマークのつながったもののように示される。
3段目の最後は、図を見ると長編み1目編み入れて終わっている。
終わったら、3段目の立ち上がり部分に引き抜き編みをして3段目は終わり。
【手順4】
4段目からはくさり編みを途中にしながら編んでいく。
くさり編みのマークは編み図上でこう示す。
やり方もマークも立ち上がりと同じ。
この要領で13段目まで編んでいく。
【手順5】
13段目が終わったら、縁編みをしていく。
ここからは、14段目ではなく、縁編み1段目とカウントしていく。
編み図の通りに、こま編みを7個編んだら、こま編み2目一度を行う。
こま編み2目一度は編み図上でこう示す。
編み方はこちら↓
1段目が編めたら、残り2段目~4段目はこま編みで、4段目まで編めたら糸を切って帽子が完成。
【作業6】
帽子の装飾を作っていく。
装飾にはボンボンや花、リボンなど様々なデザインがあるが、今回は耳をつけてクマの帽子にしていく。
クマの耳の編み図はこれを参考にする。
まずは輪をつくり、立ち上がりを1目編む。
1段目は、8目こま編みを編んでいく。
2段目からは、先ほどこま編みの目を減らすために行った、こま編み2目一度を編んでいく。
4段目まで編んだら、5、6、7段目はこま編みのみを行い、8段目からはまたこま編みと、こま編み2目一度を編んでいく。
編み図を見ながらこま編み、こま編み2目一度を10段目まで編んでいき、糸を切る。
クマの耳は2つ作る。
クマの耳ができた。
【作業7】
帽子と耳をつなげていく。
毛糸をとじ針の穴に通し、適当な長さで毛糸を切る。
(これは裁縫の過程と同じ要領)
帽子の編み図にある、赤い線で囲ってある部分に耳を縫い付ける。
この際に、耳の中に切ってピロピロしている毛糸を隠すようにしてとじ付ける。
もう片耳も同じ作業をする。
帽子と耳がつながった。
【作業8】
帽子のピロピロ部分を、とじ針を使って隠していく。
ピロピロした糸を針の穴に通す。
写真のように隠していく。
針を抜き、糸を切ったらこのように隠れて糸が見えなくなる。
☆完成!!☆
かぎ針でベビー帽子 作ってみてどうだった?
帽子は初心者向けなので、かぎ針の練習をするのにはうってつけで、何個も作りました。
今回作ったのは6つ目ですが、慣れるとスイスイと編むことができました。
帽子は様々なバリエーションがあるので、リボンやポンポンなども作れると赤ちゃんのファッションが楽しめていいと思います。
かぎ針あみ まとめ
帽子は輪にした状態から丸く編んでいくというシンプルな編み方です。
編み図も慣れると理解しやすいと感じることができます。
初心者にはうってつけなのでぜひいろいろな色や形で帽子を編んでみてくださいね。