同じ職場内で出会って、めでたく結婚しました!という方は最近増えつつあります。
そして、寿退社をせずに、夫婦ともに同じ職場で働き続けるケースも増えています。
今回は、夫婦が同じ職場で働いていることに対してのデメリット、対策などを紹介していきます。
夫婦が同じ職場は周囲が気を遣う!
夫婦が同じ職場で働いていることに対するメリットは、同じ時間に出社、帰宅できることや、お互いのスケジュールを管理しやすい点にあります。
しかし、それらのメリットは夫婦の2人だけであって、周りにはデメリットしかないのです。
どのような時に周りが気を使うのか、私の経験を元に紹介しますね。
・プライベートの喧嘩を引きずって出社してきた時。
夫婦となると、一緒にいる時間が増えます。
そして、喧嘩も必然と増えていきます。
家でした喧嘩の決着がつかなかったときは、社内でも「今は冷戦中」という空気が醸し出されるのです。(本人は隠しているつもりなのでしょうが)
そんな同僚が出勤してきたら、社内の空気も悪くなり、何とか仲直りをさせようと動いたり、触らぬ神に祟りなしと無視を決め込んだりと、何か知らの行動を起こしてしまいます。
その結果、周囲の人がとても気疲れするのです。
・2人のルールが厳しい時
たまに、「2人のルール」を決めている夫婦がいますが、これまたとても迷惑です。
異性と話さないなんてルールがあったらこれまた無理です。
仕事上、異性と話す機会なんてゴロゴロありますし、「私は守っているのに、なんで私のパートナーは異性と話しているの!?」なんてことで不機嫌になられたらたまったもんじゃありません。
大体は面倒くさいので、パートナーがいない間に仕事の話をするか、メールのみでするかの2択になってしまいます。
・休みが希望性の職場の時
どうしてもデートって行きたいですよね。わかります。
しかし、2人同時に休み希望を出されると、困るのは職場と、そのフォローをする同僚たちなのです。
大体最近の企業はどこも従業員が足りず、ぎりぎりの人数で回したりしています。
そんな中、2人同時に休まれると、そのフォローに回る同僚の不満がたまっていきます。
もういっそのこと、2人とも辞めてしまえ!と思ったことも何回もあります。
・パートナーのどちらかがミスをした時
例えば、旦那さんのほうがミスをしたとしましょう。
上司は勿論、そこことに対して怒ります。
ですが、頭のどこかでパートナーがいる前では怒ってはダメだ。と考えるのが普通の上司です。
怒るためだけに部屋を移動するのはとても手間ですよね。
でも辞められない!夫婦が同じ職場で働く場合に注意すること
全ての夫婦が、同じ職場で働いていて批判を貰っているというのはありません。
中には周りに認められて、迷惑をかけることなく働いている夫婦もいます。
そうなる為にはどうしたらいいのでしょうか。下記で紹介しますね。
・プライベートと仕事を完全に分けている。
イチャイチャするのはプライベートだけで、職場ではお互い何も気にしない、または口を出さない事で、周りへの気遣いは段々と減っていきます。
「二人のルール」や、喧嘩を職場に持ってくるなんてもっての外。
周りのことを考えるなら、仕事中は「二人のルール」適用外で行きましょう。
・休みを被らせない
休みはなるべく被らないようにしましょう。
結婚しても変わらない勤務態度を見せれば、2人の記念日や大事な日には、
上司から「2人とも頑張ってくれてるから、この日は休んでいいよ」と休みをくれたりします。
まとめ
夫婦が同じ職場にいると、気を使いたくないのに、どうしても周りは気を使ってしまいます。
それを阻止するためには、結婚しても変わらない業務態度が大事なのです。
私の職場には、「2人のルール」を職場でも適用していた夫婦がいたのですが、仕事にならなかったため、両方ともクビになりました。
同じ職場で働くためには、プライベートは切り捨てなければなりません。
それができないのなら、潔く仕事をやめたほうが、会社やあなたの為になります。
是非試してみてください。