不要不急の外出を控え、家で過ごすようになりました。
最初のうちは楽しめていたステイホーム期間も、長くなると退屈でやることも少なくなってきましたよね。
家でできる遊びも限られて、お子さんのいるご家庭では遊び方に頭を悩ませることも多いのではないでしょうか?
テレビやスマートフォンでゲームをするのも手ですが、長時間ゲームをするのは親としてはあまり良くは思えません。
また、小さいときからゲームで遊ばせるのに抵抗がある親御さんもいますよね。
そんなとき、手先を動かして脳の活性化にもなる折り紙はいかがでしょうか?
折り紙は昔の遊びと思いがちですが、かわいらしい柄の折り紙がたくさん売っていますよ。
今回は、折り紙で蝶を折る方法をご紹介いたします!
✅準備をしよう
用意するもの
・折り紙1枚
折り紙の大きさや色は問いません。
何重にも折り重なる部分や、難しい折り方をする箇所は今回特にありません。
折り紙にあまり慣れていない方でも比較的小さい紙で折ることが難しくない作品です。
ですが、小さいお子さんなどが折る場合はまず大きい紙で慣れてから小さい紙に挑戦するのがよいでしょう。
それでは早速折り方をご紹介いたします!
蝶の折り方
- 折り紙を1枚用意します。
- 色のついた面を内側にして長方形をつくるようにして半分に折ります。
- 上辺の上一枚を取り、下方向に向かって半分に開きます。
- 裏返しにします。
- 右辺を上辺に合わせるようにして折ります。
- 同じ要領で左辺も上辺に合わせるようにして折ります。
- 裏返しにします。
- 下半分の三角形を折り上げます。
- もう一度裏返しにします。
- 中央にある四角形の右側を開き、つぶすようにして三角形に折ります。
このときに色のついていない面が細長く出ますが、問題はありません。
- 同じく中央にあるしかっけいの左側を開いて、つぶすように三角形に折ります。
色のついていない面が出ますが、問題ありません。
- 表に出ていた面を内側にして半分に折ります。
- 折り紙を写真の向きに置きます。
- 上一枚を取り、斜め上方向に向かって折ります。
- 下の一枚も斜め方向に向かって折ります。
きつく折り目をつけたら広げます。
中央部分を立てて形を整えたら完成です。
蝶のアレンジ
手順14・15は蝶の羽を広げる箇所です。
このときにどの方向に向かって折り上げるかによって、その蝶の羽の角度が変わってきます。
角度を急にするとアゲハ蝶のような形になります。
たくさん羽ばたいてひらひら舞うような印象の蝶ですね。
反対に、角度をなだらかにすると蝶全体が横に大きいような形になります。
ゆったりと旋回するように舞う蝶の印象です。
同じ折り方の手順でも、角度をちょっと変えることによって完成時の印象がガラッと変わります。
数回折ってみて、ご自身の理想に合ったかたちを見つけてみてください。
まとめ
今回は折り紙で蝶を折る方法をご紹介いたしました。
今回はオーソドックスな無地単色の折り紙を使いましたが、グラデーションや細かい柄の折り紙、和風のものやホログラム仕様の折り紙を使うともっと華やかな作品を折ることができますよ!
簡単な折り方ですので、お子さんと一緒にぜひ折ってみてくださいね!