富田林市制70周年を祝うだんじりパレードが、今南河内で注目を浴びています。
各地の地車35台が参加に向けて協議を行っています。
集客規模としては、約2万人を予想。
過去にも、富田林市のだんじりを集めたイベントはありません。
最初で最後かもしれない、市内各地域の地車を一度に見ることができるチャンスですね。
地元の町会、青年団、OB会などが一致団結して、パレードの成功を願っています。
各地域の地車は個性豊か。
彫り物や幕の刺繍も見応えのあるものです。
岸和田の祭りとは違って、やり回しなどはなく、高速でカーブを曲がるというようなことはしませんが、
富田林の秋祭りで有名なのが、暴れ地車ですね。
交差点や、広場などで、一台一台が、高速で、地車を前後左右に引き回し、重い地車の枠を持ち上げ、前後左右に揺り動かしながらの回転など、
いつ倒れてもおかしくないような危険な暴れっぷりは、見応え十分です!
昨年の暴れっぷりの様子は、こちらの記事が参考になりますよ。
今回のパレードでは、暴れる様子が見れる!?
今のところ、そのような計画ではなく、イベント会場を順番にパレードするだけのようですが、35台ものだんじりが行き交う姿は圧巻です!
当日の渋滞は激しいものと予想されますので、見物の際には公共交通機関を利用して参加されるほうがいいですね。
おそらく、車で近くには来れないと思われます。
相当の渋滞が予想されますので、車で周辺に来ても、ほぼ動かないことが予想されます。
当日の同時間帯は、近隣住民の方もなるべく車の利用を控えるようにしようとしているみたいですね。
さすが、富田林市民です。
通常、秋祭りは、10月の第2、第3土日に分かれて、各地で実施されていますが、
秋祭り当日の渋滞は相当のものです。
それも、1台、2台の地車で渋滞が起こっているわけですから、35台が連なって、公道を曳航するとなると、想像できません・・・💦
まさに、歩いている速度以下で、だんじりが動くので、片側通行が、延々つづ延々続く感じですね。
だんじりの真後ろで、渋滞なら、まだ、実物を見ながらなので、マシだと思いますけれど、そうでない場合は、
たまりません。
今回のイベントについても2万人規模と予想されていますので、おそらく、パレード中の道路は封鎖となるでしょう。
開催日時
令和2年5月10日(日)
式 典:13:00〜13:30
パレード:13:30〜15:30
一般見物者の駐車場はありません。
車で行くのはやめておくのが賢明ですね。
場所
セブンイレブン富田林中小企業団地店の前が、パレード会場となっています。
略図はこちら↓
バレード会場を通過したあとは、ひとつ目の交差点を左折し、二つ目の交差点から、各地域へと帰っていくルートになります。
最寄駅:近鉄南大阪線 富田林駅
パレード会場までは、徒歩20分〜30分程度です。
各だんじりの出場時間は
一台につき10分程度のパレードとなるようです。
35台ですから、360分で、6時間!?
というわけではなく、2分毎に、パレードを出発しますので、どんどん進んでいく感じですね。
まとめ
過去にも同規模の地車パレードは行われたことはない。
現在、参加地域については、協議中のため、全地域の参加が実現できるかは不明だが、前向きな検討がされているとのこと。
富田林地域の地車を一同に集結!させるイベントは、今後ないであろうことから、今回が最初で最後の可能性も!?
まずは、コロナウイルスによる、イベント中止が全国的に決定されている中でのイベント計画であるため、
実現性については、今後の社会的動向も見据えつつの判断となるであろうことから、不透明であるものの、
実現して欲しいものですね。
地元の人たちはもとより、多くの現物人が参加されることが予想されますので、周辺地域の渋滞などを考えると、公共交通機関で見物するほうが賢明です。
車は、絶対無理ですね。
5月10日の延期が決定したようですが、中止では無いようです。まだまだ、実施の可能性を残しています。
パレードの成功を祈るばかりです。