なんか簡単に食事させる方法ないかなあ。
こう言ったなやみに答えます。
本記事のテーマ
【100均DIY】ペットの介護に役立つ水分補給や流動食にも使える万能ボトルの作り方【写真で手順を公開】
我が家にはまもなく17歳になるおじいワンコが居ます。
人間の年齢にすると・・・90歳手前!!
ビックリですねー。
まだまだ元気なので介護らしい介護は必要ないんですが、
ワンちゃんが年をとって寝たきりになった時に大事なのは
水分補給!!
人間と同じくワンちゃんにも水は大事!!
だけど、寝たきりで自分で動けないワンちゃんには、家族が水を飲ませてあげなくてはなりません。
病院やネット通販で注射器(シリンジ)を買って飲ませることも出来ますが、
それよりもっと便利なものを紹介しますね♪
準備をしよう!
用意するもの
・ドレッシングボトル
・ハサミ
ドレッシングボトルは、
最初から穴が開いているもの(蓋付きのもの)もありますが、
こちらのドレッシングボトルは、先端をハサミで切って使うタイプです。
それでは早速作り方をご紹介いたします!
万能ボトルの作り方
1、先端を適当な長さで切り落とします。
2、完成です!(早いっ)
上から見るとこんな感じ↓
先端の切り方で使い分けしましょう!
使うもののところで少し書きましたが、
ドレッシングボトルは「先端を切って使うもの」が用途が広がります。
先端を大きく切る
大きめのワンちゃんで普段水をガブガブ飲む子には、
先端を大きめに切ります。
そうすることで、穴が大きくなって、出てくる水の量が増えますよね。
逆に、
小さめのワンちゃんとか、超高齢で飲む時にむせちゃう子には、
穴の部分を小さめにしてあげましょう。
わんちゃんに合わせて、切り方は調整してくださいね。
流動食にも対応
このドレッシングボトルがチカラを発揮するのは、
水分補給の時だけじゃあありません。
流動食を食べさせる時にも大活躍です!
液体の流動食も売ってますが、結構お高いです(1本200ml・1,000円とかする><)
なので、
粉タイプの「介護食」が便利です
この粉タイプ、
水に溶かしてドロドロにするんですが、コレの難点は「粒状のものが残る」ってこと。
注射器では絶対に吸えないんです(汗)
そんな時にこのドレッシングボトル!
口(穴)の大きさが調整できますので、うまい具合に口に入れてあげることが出来ます^^b
水分補給の時も、流動食の時も、
ボトルの「押し加減」で、ワンちゃんの口に入る量を調整出来るのがいいですよね!
そうそう、
口の先を切る時は「少しずつ」切りましょうね。
大胆にやってしまうと
「あ、穴が大きすぎた!」
ってことになっちゃいます(泣)
穴の大きさを見ながら切っていくのがポイントです^^
あと気をつけるのは、
・口の横側からドレッシングボトルの先を入れて飲ませる
・寝たきりの子は、上体を少し起こして飲ませる
どちらも「誤嚥(ごえん:誤って咽頭と器官に入ってしまう)」を防止するためです。
誤嚥は肺炎を引き起こす可能性がありますからね(汗)
食べるものは大切です。ドッグフードの場合はきちんとすりつぶしてあげましょう。
ワンちゃんの水分補給にドレッシングボトル・まとめ
人の高齢者でもそうらしいんですが、
年をとると脱水状態になるのが早いんだそうです。
おまけに「脱水状態になってても気づかない」んだとか。
ワンちゃんも同じです。
ワンちゃんは1日に、
体重1kgあたり50~60ml
の水分が必要です。
愛犬の体重から必要水分量を計算して、ドレッシングボトルに目盛りを打っておくのもいいですね!
自分で動けるワンちゃんでも「自分から水分を摂らない」子も居ます。
「ちゃんと水を飲んでるかな?」ってチェックしてあげてくださいね。
少ないようだったら、
チュールをあげたり、ご飯の時に少し水分を足したり、
このドレッシングボトルでお水を飲ませてあげてください。
皆様の愛犬ちゃんが毎日健やかに過ごせますように^^
介護犬が危険な場所に行かないように、家の中でも手軽にフェンス設置をしておくと安心ですね。
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