読者の悩み
今年の夏は、コロナでどこに行くのも、気を使うなあ。
毎年、クワガタとかカブトムシとか捕まえに行ったけど、今年はおうち遊びになりそうだな。
おうちにいても、 子どもが喜ぶ折り紙でクワガタ折れるかなあ。
こう言った疑問に答えます。
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
テレビでは全国各地で記録的な暑さが観測されているのを連日目にします。
ここまで暑くなると、日射病や熱中症が心配でなかなかお子さんと屋外で遊べませんよね。
今年の夏は気候の暑さに加えてマスクの暑さもありますよね。
そんなときは、過ごしやすいおうちのなかで夏を満喫しませんか?
今回は折り紙でクワガタを折る方法をご紹介いたします。
本物のクワガタを捕まえに行くことは難しくても、おうちで折り紙で折るのなら簡単ですよね!
準備をしよう!
用意するもの
・折り紙5枚
・のり
折り紙は大を2枚と、その4分の1の大きさの小を3枚ご用意ください。
紙質や紙の色は問いません。ですが、何重にも折り重なり、厚くなる部分が多くあるのであまり硬い紙はオススメできません。
のりはテープのりやスティックのりがオススメです。
液体のりを使うと折り紙が変色する原因や紙の強度が落ちる原因になります。
それでは早速折り方をご紹介いたします!
クワガタの折り方
1.まずは大きいほうの折り紙を1枚用意します。
2.三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
3.今度は反対方向に三角形をつくるようにして半分に折ります。
4.右上の角を左上の角に合わせるようにして折ります。
5.左下の角も同様に左上の角に合わせるようにして折ります。
6.裏返しにし、紙がめくれるほうの角を下にして置きます。
7.上の角を下の角に合わせるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
8.左右の角を少し重ねるようにして内側に向かって折ります。
9.上の角を少し折り下げます。
10.続いてもう一枚の大きい折り紙を用意します。
11.三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
12.今度は反対方向に三角形をつくるようにして半分に折ります。
13.左上の角を真下の辺に合わせるように折ります。
折り目をつけたら戻します。
- 三角形の長い辺を先ほどつけた折り目に合わせて折ります。
折り目をつけたら戻します。
15.三角形の長い辺を一番近い折り線まで折ります。
16.折りたたむようにしてもう一度折ります。
17.左上の角を折り下げます。
18.先ほど大きい折り紙で折ったもう一つの部分を用意します。
19.最初に折った部分を写真のように合わせます。
上に乗せるのではなく、中に入れましょう。
20.左右に伸びている角を中に入れた折り紙に合わせて折り上げます。
21.左右にはみ出ている三角形部分を内側に折ります。
22.表に返します。
23.クワガタのおしり部分を少し折ります。
24.次に、小さいサイズの折り紙を1枚用意します。
25.三角形をつくるようにして半分に折ります。
26.三角形の頂点から右下にかけての辺を底辺に合わせるようにして折ります。
27.今度は三角形の頂点から左下にかけての辺を底辺に合わせるようにして折ります。
28.頂点を下方向に折ります。
29.左右の一方を写真のような手順で割るように折ります。
30.もう一方も同様に割るように折ります。
31.小さい紙の残りの2枚も同じものを折ります。
32.小さい紙で折ったものの中心部にのりをつけます。
33.身体部分とのバランスを考えて貼りつけたら完成です。
のりづけについて
今回折り方をご紹介した際には、足部分を身体に貼りつけるときにのりを使用しました。
クワガタの身体部分、特に2枚の折り紙の合体が緩くてすぐにバラバラになってしまったり折り目が開いてしまう場合には、身体部分にも数か所のりづけをすることをオススメします。
折り方の問題で、何重にも折り重なるとどうしても最終的な折り目が強くつきません。
最後に折った折り目が弱いと、時間の経過とともに作品の形が崩れてしまいがちです。
テープのりを使用すると、何回のりづけしても紙が弱ることなくきれいな形を保てます。
一点注意しなければいけないのは、テープのりはでこぼこした面に弱いです。
凹凸のある面に無理やりテープのりを引くと、テープのり本体の巻きが狂って使えなくなってしまう場合もありますので、慎重に使用してくださいね。
クワガタの折り方 まとめ
今回は折り紙でクワガタを折る方法をご紹介いたしました。
折り紙を複数枚使用することで高クオリティのしっかりとしたクワガタが折れますよ。
完成したクワガタは、硬さ・厚みがあるため、お子さんがたくさん遊んでもへたることなく長持ちしますよ。
今年の夏はおうちで涼しく過ごしませんか?