アルコール消毒液が売り切れで、どこに行っても手に入らない。
そんな時は?
コロナウイルスの影響で、エタノール、手ピカジェルなどのアルコール消毒液が品薄とな
っています。
とくに、消毒に気を付けたいのに・・・・・
できない。
と、お悩みの方が多いのではないでしょうか。
ハイターによる消毒は、ノロウイルスの感染対策としてよく利用されている方法なので、
物の除菌ということであれば、アルコール消毒液の代用品として使えるのではないかと思
いますので、ご活用ください。
2月14日にもTVで「新型コロナ:アルコールが買えないときの代わり」で紹介されていま
したが、新型コロナウイルスにも有効なのかという点は明確ではありませんので、あくま
で参考程度にしてください。
材料
・キッチンハイターなどの塩素系漂白剤
・水
・ペットボトル500ml
※次亜塩素酸ナトリウムが含まれているものをつかいましょう。
ハイターを使った、物用の消毒液の作り方
500mlのペットボトルに水をいれる。
ペットボトルのキャップ半分程度(2ml)のハイターを入れる
混ぜるとできあがり。
家庭用の塩素系漂白剤は5%濃度なので、0.02%に希釈すると
手で触れたものの消毒液として使用できます。
メーカーの回答:現在、新型コロナに効くのかは確認できていませんとのことで、明確な回答はいただけませんでした。
素材によって、劣化する可能性があるので、誤飲のおそれもあるため、使う分だけ作ると
し、余ったものは処分するようにしましょう。
消毒したいポイント。
ハイターで作った消毒液は、物の消毒ができます。
手の消毒はできません。
お家の中で、手で触れるところは、消毒しておきたいですね。
例えば・・・
・玄関ドア
特に、家に入る前は菌でいっぱいです。
その手で触れたものは、菌がたくさん付着します。
・部屋のドアノブ
・照明のスイッチ
・リモコン
誰もがよく触りますよね。
・スマホ
スマホなどのつるつるした部分には、菌が長時間滞在するようです。
触れるものは要注意ですね。
・椅子の背もたれ
・ふすまや障子の取手
・蛇口
まとめ
消毒液が品薄な中、できるだけ除菌できるものを利用して、
綺麗に保つことが大切です。
そして、ハイター消毒液でふいたものは、きれいに水拭きをしておいたほうがいいでしょ
う。
とくに、金属系は、腐食の恐れがあります。
消毒し終わった後の
手は石鹸で十分に洗い流しましょう。