人に小物をプレゼントする際や、お部屋で細かいものをまとめて入れておく際に、折り紙を使って箱や入れ物を折るととても便利です。自分で折るので、用途や置く場所、渡す相手に合わせて色や形、大きさを変えられるのもいいですよね。
今回は、折り紙で折る入れもののなかでもちょっぴり面白い?!かぶの入れものの折り方をご紹介いたします。
置いておくだけでかわいらしいですし、人に渡したらきっとびっくりされますよ!
本記事のテーマ
おりがみ入れ物シリーズ!カブの入れ物【写真で手順を公開】
準備をしよう!
用意するもの
・折り紙大4枚
・折り紙小1枚
・はさみ
今回、折り紙大は15cm四方のものを、折り紙小は7.5cm四方のものを使います。
大と小の大きさの比率が合っていれば他のサイズのものを使ってもかまいません。正方形の紙でしたらなんでも折ることができます。
お子さんがはさみを使う際は安全に配慮し、大人の方が見守るようにしてください。
それでは早速折り方をご紹介いたします!
かぶの入れものの折り方
1.まずは大きい折り紙を1枚用意します。
2.長方形が2つできるように半分に切ります。
3.長方形を1つ用意します。
4.正方形をつくるように半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
5.中心の線に合わせて右の辺を折ります。
折り目をつけたら戻します。
6.左の辺も同じく中心の線に合わせて折ります。
折り目をつけたら戻します。
7.上下の辺を合わせるように半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
8.上の辺を先ほどつけた折り目に合わせて折ります。
9.下の辺を上の辺に合わせて折ります。
折り目をつけたら戻します。
10.もう1枚の長方形の紙も同じ折り方をします。
11.折り目2つぶんを重ね合わせます。
12.ついている折り目にそって半分に折ります。
13.帯の半分ほどを開きます。
14.開いたほうの端にもう一方の端を入れて輪のようにします。
15.輪を四角形に整えます。
16.大きい折り紙を1枚用意します。
17.三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
18.反対方向に三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
19.四つ角を中心に合わせて折ります。
20.裏返しにします。
21.四つ角を中心に合わせて折ります。
22.裏返しにします。
23.四つ角を中心に合わせて折ります。
24.裏返しにします。
25.ひし形の部分を4か所、外側に開くようにして折ります。
26.裏返しにします。
27.フチを少し内側に折ります。
28.外に向いている4か所を垂直に立てます。
29.先ほど折った四角形の枠にはめます。
30.大きい折り紙を1枚用意します。
31.三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
32.反対方向に三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
33.四つ角を中心から約5mm離れた点に合わせて折ります。
34.裏返しにします。
35.四つ角を中心に合わせて折ります。
36.裏返しにします。
37.四つ角を中心に合わせて折ります。
38.裏返しにします。
39.ひし形の部分を外側に開くように折ります。
40.フチを少し内側に折ります。
41.外に向いている4か所を垂直に立てます。
折り目をつけたら戻します。
42.裏返しにします。
43.角を外側へ開きます。
44.小さい折り紙を1枚用意します。
45.三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
46.反対方向に三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
47.長方形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
48.反対方向に長方形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
49.裏返しにします。
50.四つ角を中心に合わせて折ります。
折り目をつけたら戻します。
51.色のついた面を表にします。
52.上下の辺を中心の線に合わせて折ります。
53.左右の辺を中心の線に合わせて折ります。
54.内側の角4つを外方向に引き出します。
55.角を中心に合わせて折り目をつけます。
折り目がついたら戻します。
- 内側を広げ、対角線の方向につぶすように折ります。
57.ついている折りすじに合わせ、対角線方向につぶした角をつまんで折り上げます。
58.折り元(今折っている部分でいうと左上)の内側を広げ、つぶすように折ります。
59.他3か所も同じ手順で色つきの面を出します。
60.正方形の2か所の角を後ろに折ります。
4つすべての正方形で折ります。
61.先ほど折っていた大きい折り紙を用意します。
62.小さい折り紙を四角形の中央に置きます。
63.四つ角を中心に合わせて折ります。
64.大きい折り紙を1枚用意します。
65.長方形を2つつくるようにして半分に切ります。
66.長方形を1枚用意します。
67.端を約8mmあけ、半分に折ります。
68.8mmはあけたまま、もう一度半分に折ります。
折り目をつけたら広げます。
69.上の辺を3ぶんの1折り下げます。
70.下の辺を上の辺に合わせて折り上げます。
折り目をつけたら戻します。
71.もう1つの長方形も同じように折ります。
72.折り目2つぶんを重ねて合わせます。
73.折りすじに合わせて半分に折ります。
74.帯の半分ほどを広げ、広げたほうの端にもう一方の端を差し込み、輪をつくります。
75.輪のかたちを正方形に整えます。
76.先ほど折ったパーツを正方形の枠に差し込みます。
77.既に完成している箱パーツと合わせて、完成です。
ワンポイントアドバイス
今回折り方の手順をご紹介した際は、すべて折り紙の隙間に別の折り紙を入れて形を整えました。ですが、時間が経過すると隙間からパーツが出てきたり、ふたをつけたり外したりするうちにばらばらになってしまう恐れがあります。そんなときには躊躇なくのり付けして固定してくださいね。
テープのりを使えば、紙の厚さが変わってふたができなくなってしまうなどの問題もありません。
ですが、今回ご紹介したかぶは、白色の折り紙をつかいますのでのり付けをして表からも見えるような紙の変色が起こらないかご注意くださいね。
折り紙入れ物シリーズのまとめ
今回は折り紙でかぶの入れものを折る方法をご紹介いたしました。
折り方の手順は長いですが、折り方自体はさほど難しくありません。
また、底面と天井部分は有名な「やっこさん」の折り方が使われていますので、スムーズに折れるかたも多いのではないでしょうか?
ぜひ折ってみてくださいね!