冷え性でこまる。
カカトがパックリ割れて痛い。
こんな症状がある場合は、血流が悪いことが要因の一つとして考えられます。
今回は冷え性の改善について、お話ししますね。
寝るときに靴下なんか履いて、寝たり、眠りが浅くて、昼間に眠くなったり。。。。
そんなあなた。
原因は、血行不良。が考えられます。
それも、お尻の筋肉が関係しているかもしれません。
お尻の運動については、こちらを参考にしてください。
つま先の冷えの原因
ズバリ、お尻の筋肉。
お尻の一番奥の筋肉が凝り固まっていると、坐骨神経を圧迫し、血行不良になるんです。
それが原因で、足先までの血量が少なくなるため、つま先が冷えてしまうんですね。
つま先が冷えてしまうと、睡眠にも影響が出てしまうんです。
浅い睡眠になっちゃうんですよね。
睡眠について
睡眠の時って、体温は0.5度ほど下がるんですね。
この体温が下がった状態というのが、実は、脳が睡眠に入るスイッチのようなものなのです。
うまく体温調整できないと、脳が起きたまま。
体温調整のためには、足先から、熱を放出して下げていくのですが、血行不良だと、その熱の放出ができにくいため、体温が下がらないんですね。
下がらなければ、脳は、起きてる状態なんです。だから、いい睡眠に入らないため、浅い睡眠になってしまうんですね。
冷え性の改善
冷え性の原因である血行不良を改善することで、良い睡眠に入ることができ、健康的な体を取り戻すことができます。
では、血行不良を改善するには、どうすれば良いのか。。。
まずは、凝り固まったお尻の筋肉をほぐしましょう。お尻の運動については、前述した小尻体操が効果的だと言われています。
他にもうつ伏せで、寝転がった状態で、両足の足裏を合わせ、(平泳ぎのポーズみたいな感じ)膝を上げる運動も効果的ですよ。
他にも、ソフトボールの上にお尻の上部を置いてその上に寝そべってみてください。ちょうど痛いところをゴリゴリほぐしてあげると、筋肉がほぐれ、結果的に坐骨神経の圧迫がなくなるので、血行が良くなります。
そもそも、ソフトボールの上にお尻を置いて寝そべっても痛くない人は、筋肉が凝り固まっていません。
痛い人は、筋肉が凝り固まっているので、ほぐしていきましょうね。
寝る前に1分ほどほぐしてあげるといいですよ。
他にも、椅子に座った状態で、片足のくるぶしをもう片方の膝上に乗せて、乗せた方の膝をそのまま倒す。地面とすねが、平行になるまで、倒せれば、筋肉はほぐれていますが、平行にならない方は、凝り固まっています。
弥勒菩薩のポーズと同じですね。
膝をゆっくりと下に押しながら、ストレッチしてみましょう。
筋肉がほぐれれば、体温調整がうまくできるようになり、快適な睡眠ができるようになるんですね。
まとめ
筋肉をほぐす。ストレッチをする。これが、全て、健康な体作りに欠かせないことだということが、ここでも立証されましたね。
これも全て、ベーストレーニングで紹介してますので、日々のストレッチがいかに効果的なのか、いろんなところで役に立つのが、わかってきますね。
毎日のベーストレーニング。柔軟体操は頻度です。可動域を増やし、筋肉をほぐすことで、あらゆる疾患の防止、改善に効果的だというのがわかりますね。
継続していきましょう。