公務員に対するクレーマーって人生終わってると思う。
自分との比較で劣等感でももってるのか、下僕とでも思ってるのか、人として扱わない感じのクレーマーって最近多いですね。
私は公務員歴42年、今年退職し第二の人生をスタートさせました。
公務員時代には、市民対応もしましたが、基本的にクレーマーには録音です。
あとで、言った言わないの言い合いにならない様、正確に記録するためと、相手の暴言、脅しと取られる文言や不当要求をしっかりと記録しています。
メールも同様です。
公務員に対する非難、や名誉毀損に当たる発言などは、訴えられる場合があります。
これは、公務員だからと言って、何を言ってもいいと思っている人に対する警告です。
今はツイッターなどでも誹謗中傷で裁判沙汰になってますよね。
どんなことばであれ、その記録というのはここぞというときの証拠となりうるものです。
かならず、記録し、相手を罰してほしいという意思があれば、訴えることもあります。
この記事では
クレーマーってどんな感じ
俺様が多い
人生終わってる
について、
公務員生活42年の間に、様々なクレーム対応をしてきた経験から、解説します。
クレーマーってどんな感じ
いわゆるクレーマーって、自分のことしか考えてません。他の人のためとは言っても所詮は自分のためです。
さぞかし自分は権力者だと行った方も多いです。
昔は議員にもそう言った人が多かったですね。
最近は、議員も過剰な要求をすると不当要求とされ、最悪失職することもあります。
重クレーマーには、毅然とした態度で望みます。
暴力団に対しても同じです。できないことはできない。できることはできる。
法律に則って平等な手続きをすることが公務員に課せられた仕事ですから、特定の人へのえこひいきはできません。
納税は国民の義務ですから、払わないという方法はありません。
クレーマーが損をすることはあっても得をすることはありません。
大阪は特にお金に敏感。払いたくないものは払わない精神が定着しています。
まあ、ごく一部の人ですけどね。
重クレーマーというのがどの場面でも出てきます。
法律の抜け穴みたいなところを突いてくるんですね。
結局パフォーマンスで終わるんですが、職員の労力は相当きついです。
この辺りは警察にも協力してもらっていて、大阪市警察というのがあります。
弁護士会も大阪市と協力してもらってますので、常に法律違反の解釈について相談ができる様になっています。いざという時も頼りになりますね。
公務員でありながら弁護士資格をもっている人もたくさんいるので、こう言った方はとても頼りになりますね。
いろんな場面で活躍してもらえるので、職員としても心強いですね。
これまでも、滞納して開き直る人もいましたが、こんなクレーマーは簡単です。差し押さえに移るだけですから。法律の後ろ盾があるので、絶対に負けません。
そう言った行政の指導により、税金がきちんと収められる。だからこそ、公共サービスが当たり前の様に受けられる。
学校や病院、図書館に道路と、ありとあらゆるものに税金が投入されています。日本は諸外国に比べまだまだ税金の使われ方に問題があります。
年金制度も崩壊していますし、抜本的な改革が必要でしょう。
そこには優秀な公務員が必要です。
昔は、東大、京大卒を引き抜くために特別給与設定がありました。
民間に負けないための独自給与設定です。
もちろん今はありません。
その中でも公務員を目指す若者が増える様に、世の中の仕組みを変えていく必要があります。よく、税金泥棒という言われ方をしますが、公務員も税金を納めています。
労働の対価として、職員の給与は決まっていますので、当たり前ですが、税金泥棒では決してありません。
アンチ公務員の人には何を言っても無駄なので、関わり合いにならないことが賢明です。
そんな奴らはそもそも社会に貢献できない半グレなので、相手にする時があれば毅然とした態度で接するしかありません。
公務員には法律に従った職権が与えられていますので、職権において差し押さえなどの行政指導を行える様になっているのです。
こんな時も録音機器は欠かせません。
昔はボイスレコーダーなんてありませんでしたので、言った言わないが通用しましたが、今は通用しません。
交渉ごとには必ず二人以上、録音機器をもっていきます。
なので、言い訳はできません。
俺様が多い
特に人口が多い大阪市ならではなのでしょうが、俺様が多い感じです。
決して全ての大阪市民がそうではなく、ごく一部の方がどうしても多いので、対応する職員もそう感じることが多いですね。
特別扱いを要求してくることが非常に多いです。
一線を超えると不当要求となりますから、法律に基づいた対応が可能な範囲となりますね。
これは、万人に対してですから、暴力団であろうがなんであろうが、そこは同じです。
まあ、でもクレーマー対応は大変です。
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人生終わってる
基本的にクレーマーの人は人生終わってる人が多いです。
お金に関して、関心が高いといえば聞こえがいいですが、皆さん生活困窮者が多いです。
まれにお金を持っていても俺様タイプの人は行政を奴隷の様に思っている人が多いです。
ゆうことを聞かないと俺様のいうことが聞けないのかとか、市長に言えばなんとかなるとか、議員に伝えるとなんとかなるとか思っている人がとても多いですね。
こんな人は、人として人生終わってますから、こちらも適当に対処せざるを得ませんし、要求がエスカレートすれば、断るだけです。
そもそも、そう言った場合は不当要求として処理されることとなりますから、議員も昔みたいに大きなことはできない様になっています。
公務員の方に不備があった場合はそうはいきません。
万が一、そうであったとしても、特別対応はできません。
不備があったことに誠意を持ってお詫びをするだけ。
個人的に要求されても、行政組織として対応します。
個人が法律違反しない限りは行政がバックについていますから訴訟で負けることはありません。
クレーム対応は公務員人生のほんの一部です。
長い公務員人生をそんなつまらんことで台無しにしたくありませんね。
今後は週休3日制も珍しくない時代がやってきます。
今のうちから備えておくことが必要ですね。
私の場合は公務員でありながら、投資を勉強し、兼業を認められていましたし、早期退職しても十分に生活できるくらいの副収入がありました。
仕事をせずに生活保護を受ける人生よりも、バリバリ仕事をしてどこでもいきたい時にいきたいところへ行くノマドワーカーになると、人生が毎日楽しくなりますよ。
公務員に対するクレーマーには録音機器でバッチリ対応のまとめ
公務員生活が長いと、いろんな経験ができます。
普通の人生の中では、決して関わりにならない人たちとも、いろんな話をしました。
クレーマーには毅然とした対応で、法律に基づいたことを毅然とした態度で淡々と処理をする。これができるのが公務員で民間にはできないことですね。
今では窓口に防犯カメラを設置するなど、交渉の場においても必ず記録をすることが前提です。万が一裁判になっても公務員が法律に則ってやっていることで負けることはありません。そのためにも証拠としての録音機器は非常に重要です。
交渉ごとは人対人、法律の範囲で妥協点が見出せることもあります。
必ずwin-winでなければなりませんね。相手方のwinに気づくことができれば交渉は有利に働きます。そこでは決して、こちらのloseを選択してはいけません。
こちらもwinで相手もwinなら、成立しない交渉はありません。
そんな心理学を学べば交渉ごとも有利に運ぶことができますよ。
心理学を学べば、人生が楽しくなります。
公務員の試験を突破すれば、あとは死ぬまで困ることはありません。