公務員の退職後って、どんな感じ?
年金はいくらぐらいもらえるの?
私は公務員歴42年、今年退職し第二の人生をスタートさせました。
こんな私が体験している、第二の人生設計とは?
この記事では
・公務員が退職後もらえる年金は?
・早期退職はお得?
・再雇用や再任用制度は活用した方がいい?
・現役時代におすすめの資産構築
について解説しましょう。
公務員が退職後もらえる年金は?
公務員がもらえる年金は、厚生年金。65歳からは老齢基礎年金が加算される。
まあ、細かいことは気にならないのですが、だいたい20万円以上はもらえる計算です。
平成27年から共済年金と厚生年金が一元化されましたが、それまでの掛け金は据え置きなので、だいたい月5万くらいは多いかな?
我が家は共働きだったこともあって、だいたい月50万程度の年金収入が入るかんじです。
なかなか、お得ですよね。
それまでにたくさん掛けてるから、それくらいもらっても、いいですよね。
公務員の特権とでも言えますね。
長生きしないとね。
長生きするためにも、健康な体づくりは大切です。
私の場合は40代後半から筋トレを継続し、ずっと、体脂肪率は10%程度を維持できていますよ。
おかげでメタボ体型とは、無縁の生活です。
早期退職はお得?
早期退職は50歳からですが、それぞれのライフスタイルによって、早期退職は判断するといいですね。
それぞれ加算がありますが、仕事を継続する方が収入という面では大きいので、早期退職して、第二の人生で別のビジネスを考えている人などは、早期退職されてる方が多いです。
例えば、宮古島でペンション経営や、喫茶店を経営されている方もいらっしゃいました。
退職金が2000万程度でますから、それを元手にする人が多いですね。
でも、全ての方がうまくいっているというわけではなく、退職金を注ぎ込んでも赤字経営で結局アルバイトでホゾボソとくらいしている方もいらっしゃいます。
第二の人生で辛い思いはしたくありませんから、現役時代に蓄えておくことと、不労所得の柱をしっかり構築しておくことは本当に大切だったなあと実感しています。
今後は週休3日制も珍しくない時代がやってきます。
今のうちから備えておくことが必要ですね。
私の収入の柱の一つに不動産経営があります。
現役時代に無理なく資産を増やすことを考えておくことが大切だということですね。
再雇用や再任用制度は活用した方がいい?
ほとんどの人が希望すれば再雇用や再任用で元職場や関係先で働くことができます。
課長で退職すれば係長で再任用されると言った感じですね。
もちろん、給与は少ないですが、65歳からの年金受け取りまでに慣れている仕事内容で雇用してもらえるのなら、活用しない方法はないですね。
ずっと公務員一筋で頑張ってきた人は、定年後にボケてしまうことも多いです。
何もすることがなく、仕事もないということは退屈で仕方ありません。
私のように第二の人生設計で別の収入の柱がない人は、再任用制度を利用して、しっかりと65歳まで働くことをおすすめします。
現役時代におすすめの資産構築
現役の時にどれだけ退職後の人生設計をしっかりしておくかが大切。
就職してから、年間100万円でもいいので、使わない貯金をしておきましょう。42年働けば4200万円たまります。夫婦で8400万です。
退職金と合わせれば1億超えの現金資産を有することになりますから、相当気楽な年金生活を送れることになります。
私の場合も、就職したての頃から続けていましたので、相当たまりました。
もちろん、長い人生の中で、手をつけてしまうこともあるでしょう。
でも、本当に必要なものなのか、しっかり吟味していくと人生が豊かになりますよ。
100万円を貯めるのは意外と簡単。
18歳の頃から100万円を貯めることが当たり前の生活にしていると、それ以上の貯金は使ってもいい貯金として区別できるようになりますし、子育て世代になったとしても、共働きなら、それなりに収入もありますので、しっかりと貯金ができます。
昔は互助の貯金というものがあって、利率は7%と相当よかったですよ。
今は、貯金しても増えないので、老後の蓄えとして残しておくというイメージですね。
残した貯金は運用も考えるといいですが、リスクのあるものはやめておきましょう。
しっかりとした資産形成にはしっかりとした知識が必要です。
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プロの世界は甘くないです。
しっかりとした知識を得るためにも読書は欠かせません。
現役時代も年間100冊は読んでました。
電子書籍なら場所もとらないし、直ぐに読めるので重宝しますね。
素敵な第二の人生を謳歌しましょう。
公務員の退職後 まとめ
公務員と言ってもいろんな職種があります。
しかし、安定度で言えばやはり公務員にかなうものはありません。
一流企業のトップや、フリーランスでずば抜けない限り、ほとんどの人が一般企業のサラリーマン人生を送ります。
その中には1000万円を超える年収を稼ぐ方もおられるでしょう。
公務員となれば、課長クラスでやっと1000万です。
でも、資産運用の仕方を知っているか知らないかだけ。
知っていれば、明るい人生設計がしやすい職種でもありますね。
コロナで失業なんてこともありません。
今後、さらに注目の職種であることはまちがいないでしょう。
今回は以上です。