
大阪市の定額給付金、僕は貰えたけど、全国最下位の支給率ってどうなん?
なんでこんなことになったんやろ?
大阪市の定額給付金コールセンターに聞いてみた。
気になる点
・コールセンターは主に何を管轄している?
・なにわコールに聞いてもいいの?
・ホームページからの問い合わせは可能?
・苦情は多い?
・給付にかかる日数は?
について解説します。
コールセンターは主に何を管轄している?
定額給付金の申請書が届かない、支払いはいつ?などの進捗状況をお答えしますが、申請書の読み込みが6月2日ごろまでしか進んでいないため、それ以降の到着分の方へのご案内は、基本的には未開封というご案内になってしまいます。
なので、お電話いただいても給付予定日についてはお答えできないということになります。
つまり、電話しても時間の無駄ってわけですね。
6月1日に郵送申請を送ったとしたら、2日かかったとしても到着は3日
大阪市ホームページによると、3日に到着した人の給付は7月末になるようです。
なので、待つしかないというわけですね。
大体自分の発送した郵便物が到着した日数がわかるので、ホームページに現在読み込み中の到着日を掲載していますから、参考にしてくださいとのこと。
6月1日から2日に到着した郵便物が50万通くらいあるようです。
これを取り崩すだけでも、最大スピードで10日かかります。
3日に到着した人の読み込みはまだ先になりそうですね。
電話するより、大阪市のホームページ見た方が良さそうです。
電話代の無駄と時間の無駄がわかります。
なにわコールに聞いてもいいの?
大阪市にはなにわコールというコールセンターがあって、大阪市行政に対する質問や苦情を受け付けてくれているものなんですが、こちらにも問い合わせが多数入っているようです。
基本的に、定額給付金のコールセンターをご案内することしかできません。
とのことなので、こちらに問い合わせたり、苦情を言っても、自分の給付金の支払日がわかることはないということでした。
ホームページからの問い合わせは可能?
大阪市のホームページには各担当部署への直通メールが公開されています。
ここへ直接問い合わせたらどうでしょう?
現在、1日数百通の問い合わせがはいっており、こちらでも答えが即日返せていない状況とのことです。
ちなみに私もメールしてみましたが、1週間から2週間はかかっている様子です。
返信内容も、丁寧にお返事いただき、大変助かりました。
市長会見でも、職員に対する苦情や問い合わせで、給付に関する業務が停滞していると松井市長がおっしゃってましたね。
個人的な質問をしたいところですが、その質問で給付が遅れるなんて、何のためのコールセンターなんでしょうね。
苦情は多い?
苦情と言うよりは、電話がつながりにくいと言うことから、つながった際にそのことへの苦情から始まるケースがほとんどとのこと。
苦情を聞く部署はないので、進捗状況や、申請書が届かないケースにすぐに対応できるようになるといいですね。
コールセンターのナビダイヤルで番号を押したりして振り分ければ、もう少しつながりやすくなると思うのですが、
場所の問題でこれ以上の対応人数は用意できませんので、たとえ振り分けたとしてもつながりにくいのは変わりません。
別の場所に、再度コールセンターを設置するとなると工事や人の募集などで、また余計な日数がかかってしまうようですね。
給付にかかる日数は?
何もエラーがなければ、約1ヶ月半と言うことになっているようです。
ホームページにも記載されてますし、そのくらいは待たないと無理というわけですね。
でも、生活困窮でその給付金がないと生活できないって人はどうなるんですか?
生活困窮の場合は、給付金ではなく、区役所の生活支援が窓口となります。
いわゆる生活保護ですね。
まあ、当たり前といえば当たり前ですね。
給付金は、コロナウイルスによる自粛から、その間の生活を支援するために国が制定したものですが、あまりにもお粗末なオンラインシステムや、給付については、各自治体に事務を投げたものだから、大きな自治体はかなり困っているようですね。
まして、大阪市の場合は、職員採用を一気に削減して、この10年間だけでもかなりの職員数を削減したことになりますから、他の業務に係る職員に手をとられると、普段の行政事務が回らなくなるんですね。
本当に給付金がないと生活できないレベルなら、間違いなく生活保護受給を考える方がいいですね。
定額給付金 遅い理由 まとめ
市長会見でも遅れて申し訳ないという感じで謝っておられましたけど、別に計画が遅れたわけではなく、大阪市で準備できる場所がなかったという印象を受けました。
あまりにも多い世帯数に対応するためにはそれなりに広い場所に設備を入れて作業を進める必要がありますが、急な決定だったため、その場所の確保ができなかったようですね。
分散するという方法もあったかもしれませんが、限られた予算の中で場所を分散すると、リスクも大きいのかもしれません。
大阪市民にできることといえば、家宝は寝てまてというわけですね。
でも、明日のご飯が食べられないなど、本当に生活が困っているなら、生活保護受給をした方がいいですね。
そんな方が10万円をもらったところで、生活を立て直せるとは思ませんね。
僕の場合は、フリーランスで独立して本当に良かったと思います。
苦情メールや苦情電話で自分の時間だけでなく、給付に当たる職員の時間と作業ををすり減らし、他の人への受給が遅れては本末転倒です。
大阪市職員だけでなく、コールセンターや給付に当たる職員さんも本当にご苦労様ですね。
体を壊されないよう、おきをつけてくださいね。
給付スピードが遅くても、給付してもらえるなら待ってるだけしかできませんからね。
電話したら早く給付してもらえるなら、みんな電話しちゃいますね。
それで、電話がつながらないと、わけのわからん負のスパイラルが繰り広げられていきそうです。
とりあえず、申請書の書き方でわからないことは区役所でも聞いてもらえますし、申請書が届いてない人は7月半ばごろまで待つようにホームページに書いてますから、待つしかできないようですね。
実際、大阪市にはいろんな方が住んでますから、個々の対応は他の政令指定都市とは比べ物にならないくらい、大変な作業だと思いますよ。
300人体勢で給付作業にあたっているとのことなので、多少の増減があったとしても、あなたの給付金が支払われないというわけではないので、待つしかないと思います。
気になって気になって、仕方ないって方は、FAXで送っておけば、時間もむだにしなくていいですね。回答が来る頃に、給付が決まってるかもしれませんね。
二回目の給付金の実態