
大阪市の定額給付金、オンライン申請したけど、まちがえてないかなあ?
郵送申請用の書類も届いたけど、どうしたらええんやろ?
なかなかつながらない大阪市のコールセンターに、現在とるべき最善の方法を聞き取り調査しました。
この記事では、定額給付金の申請をしたけど、いつ振り込まれるのかわからない、大阪市の現状を細かくリポートし、以下の点についてまとめました。
ポイント
大阪市の定額給付金、給付っていつやろ?他都市の状況は?
オンライン申請したけど、どうなってる?
今、大阪の人が最大限努力する内容とは?
大阪市の定額給付金、給付っていつやろ?他都市の状況は?
やはり気になるベストテンの第1位は、いつ給付されるのか。
大阪市のホームページでは、1ヶ月から2ヶ月かかる可能性を明記しています。
オンライン申請の中には、5月28日に給付された方もおられるようですが、次回の給付日もまだ不確定です。
このことから、大阪市の定額給付金の初動体勢に疑問が生じます。
大阪市といえば、全国的にみても自治体の世帯数は他に参考になる都市がないほど、突出しています。
なんと、その世帯数は152万世帯とのこと。
同じく他の政令指定都市と比較しても雲泥の差です。
東京都は区が定額給付金を支給しているので、一区単位の世帯数も分散されているというわけですね。
では、その莫大な世帯数の申請をどうやって捌いていくのか。
メモ
一つ目は、職員が行う方法
2つ目は、業者委託する方法
です。小さな自治体であれば、職員が行う方法を選択することで、間違い無いでしょう。
今まで培ってきたノウハウや、どんな人が住んでいるのかさえ把握しているケースもあるので、現金を家に届けることまでできてしまうほど、細やかな行政サービスを受けることが可能です。
一方、大きな自治体であれば、職員ではなく、業者委託となるでしょう。
では、初動に問題があったというのは、どんな点なのでしょう。
・152万世帯の処理を市民局だけが行うこととした?
・委託契約しているのならどんな内容だったのか
152万世帯の処理を市民局だけが行うこととした?
5月1日に大阪市の発令が行われました。
定額給付金担当です。
その規模11名
6月1日には6名がプラスで発令されています。
他に区役所での窓口開設はいまのところ無いようです。
問い合わせてみても、区役所に窓口はありませんとのこと。
この規模でどう捌くのか・・・
捌けると思っている根拠は何なのでしょう?
窓口対応が必要とされる方は、さまざま。
高齢者世帯や、障害者世帯なども、自分の力で申請は難しい方も多いでしょう。
そんな方たちが頼りにしているのは区役所です。
区役所で、書き方を教わったり、してもらう程度は行政サービスの一環で大丈夫でしょう。
しかし、専用窓口が無い限りは、給付の状況などはわかるはずもありません。
市をあげての取り組みが今後ますます要望されていくでしょう。
名古屋市は今後130人体勢で、事業を進めるようです。
ちなみに名古屋市の世帯数は5月1日現在で1,127,131世帯だそうです。
大阪市に置き換えてみても、作業する体制が全然違いますね。
委託契約しているのならどんな内容だったのか
委託業者が郵送申請書類を持ち込んだことがニュースになっていました。
やっとの郵送申請までに要した時間。
さらに、オンライン申請の処理を職員がやっている現実
このことから推測するだけでも、あきらかに委託業者との契約内容が疑問です。
いつまでに郵送処理を行うことにしていたのか、申請から何日で給付できるのか。
明らかになっていないということは、その点の契約がされていなかった可能性もありますね。あくまでも想像ですが。
もし、期限も、規模も含めた契約だったとしたら、業者の契約不履行でしょう。
オンライン申請したけど、どうなってる?
オンライン申請の状況が確認できない。
つまり、自分の申請状況がわからないということです。
これは、入力されたデーターを職員が手作業で住民基本台帳と突合し、不備が無いかチェックしているためなんだとか。
全ての申請データーは6月中旬以降に業者で一括管理され、給付スピードも改善されるようです。
この段階にならないと、自分のオンライン申請や郵送申請が、どういった状態なのかわからないってことですね。
今、大阪の人が最大限努力する内容とは?
間違えないように郵送申請を済ませること。
オンライン申請をした人も、不安な人は郵送申請してもいいようです。
あとは、待つことしかできません。
最大限努力することといえば、苦情の電話や、申し入れなど、個人の利益だけの要求は、職員の時間を奪います。
つまり、作業効率が低下し、支給時期がどんどん遅くなるということ。
申請ができていれば、不備があれば連絡が来ます。
申請ができていないのであれば、郵送申請を必ず、間違えないようにすることが最大限の努力するところ。
苦情を言えば早くなると勘違いしているのか、ただ怒りの矛先を向けたいのか、一部の残念な市民のために多くの市民が迷惑を被ることになりますから、個人的な質問はなるべくやめて待つことです。
メールでの問い合わせも、同じ回答が多いのか、答えるのをやめた自治体も出てきましたね。それだけ、関心があるのでしょうが、毎日同じことの返信に費やされる人員が給付の事務にまわるだけでも相当の効率アップです。
わかることはホームページに掲載されますし、掲載がなければわからないということでしょう。今の時代、ホームページを見ることができないのは、ほとんどいないでしょう。一人暮らしの高齢者や障害者世帯は、サポートしてくれる団体などにも相談してみましょう。
つまり、むだに電話代や時間を費やしたところで、給付金の支給は早まらないということ。むしろ、職員の手を止めて、遅れる可能性の方が高いということを市民一人一人が認識しなくてはならないでしょう。
応援してあげることが、今の市民にできることではないでしょうか。
定額給付金 まとめ
定額給付金は、たしかにコロナによる収入減少を少しでも補うために国が定めたものです。
給付が遅れれば、その分生活がつらいでしょう。
しかし、たかが10万円のお金がなくて、家賃が払えない、携帯が払えない、食べるものが買えないというならば、今までの生活スタイルが間違えているということです。
今回の10万円をもらったところで、次の10万円が毎月あるわけではありません。
そんなものに頼らないと生きていけないなんて、今まで何してたんでしょうね。怖くて想像できません。
日本には生活保護制度もあるので、検討する必要がある人も多いかもしれませんね。
今回のコロナショックで、大阪の生活保護世帯がますます増える可能性もありますね。
ただ、その責任を行政に押し付けるのは明らかにおかしいですね。
その日暮らしを楽しんでいた自己責任でもあります。
働けない環境のせいなのか、自分の責任なのか、いろいろ問題はあるのでしょうけどね。
二回目給付金の実態
自分の収入で、自分の身の丈に合った生活をすれば貯金もできます。
いざという時のために蓄えなかった、アリとキリギリスの話を思い出しますね。
自分で生活できる力をつける時代が来たということでは無いでしょうか。
しかし、こんな不況の時でも、公務員の賃金というのは、支払われます。
全く変動がないというと語弊がありますが、大手企業に就職できる能力がある人が、行政職を選んでその自治体のために市民のため、国のために捧げる職を選んだということは、それだけの能力がある人ばかりの集団というわけです。
公務員はいいなあとおもうのであれば、大手企業に就職せず、公務員を選べばよかっただけですね。
公務員になりたくてもなれなかった人は、ひがみしか出ません。
それよりも、自分で稼ぐ力を持っていれば、大手企業や公務員に属さなくとも、一生食いっぱぐれのない生活が送れますよ。