
定額給付金申請してから1か月くらいたつけど、いったいいつ振り込まれるの?
私は公務員歴42年、今年退職し第二の人生をスタートさせました。
定額給付金の担当も経験した私が、コールセンターやホームページ、ネットからの情報を分析して、お答えします。
7月8日から、大阪市では、オンラインで振込予定日が確認できるようになりました。
お問い合わせ番号、やオンラインの受付番号で検索が可能になれば、かなり安心できますね。
主なステイタスは次の通り
「未受付」「書類確認中」「書類等不足_資料返却」「口座情報確認中」「給付準備中」「給付完了」など。
他にもあるようですが、気になるのは、書類確認中や書類等不足資料返却ですね。
大阪市のHPにもありますが、順次の書類確認をしているので、書類等不足確認中になると少し時間がかかるようですね。
開封から振込までの作業を300人体制で24時間フル稼働しているようなので、一日5万件程度の処理件数が上がっているようです。
ある程度開封や読み込みが進めば、書類の不備についても確認されていくような気がしますね。
不備のある人には残念ですが、自業自得です。
限られた人の中でいち早く給付率を上げるには、まずは審査に合格した人から順次振り込むのが最優先されると思います。
よほどのことでない限り、審査もゆるくしているようです。
本人確認書類を忘れた、銀行口座のコピーを忘れたなど、名前と銀行口座があっていれば一旦は振込可能かのチェックをして、可能であれば支払うようなウルトラcも検討されてるのかな?
二重給付と、なりすましさえ防げることができれば、ほぼ振り込まれると思います。
さすがに、申請者と振込人が違う場合に、何も書類がないのは、確実に「書類等不足_資料返却」で再送付でしょうね。こういった方は、かなり振込まで時間がかかるでしょう。
基本的には、何をすることでもなく、不備状が届いたら、その内容に従って正く申請し直すだけで構いません。
コールセンターや窓口に相談したところで、給付が早まることはありません。
では、何故これまでこんなに時間がかかってしまったのでしょう。
この記事では
給付に時間がかかった要因
現在のスピード
申請書が届かない場合
について、説明していきますね。
給付に時間がかかった要因
はっきり言って、初動体制の見込みの甘さが要因ですね。
定額給付金の担当は、人事異動でも明らかになっているように十数名しかいません。
各区に、定額給付金に関する相談窓口があるようですが、ここでは書類の書き方くらいしか教えてもらえません。
さすがに、端末もないところですから、いつ振り込まれるのか、怒鳴り込んだところで、区役所の職員もコールセンターに聞くしかありませんからね。
区民も自分の振込がいつなのか、心配だから聞くんでしょうけど、それもこれも、申請から給付まで時間がかかりすぎているのが要因です。
コールセンターの回線が50回線しかない。
152万世帯の問い合わせを聞く人数が50人だけ・・・
24区あるわけですから、1区あたり2人程度です。
これじゃあ、聞きたいことも聞けないし、コールセンターにかけてもつながらないのは容易に想像がつきますね。
では、コールセンターを各区の職員にさせるという方法はなぜ取らなかったのでしょう。
窓口もそうですね。
定額給付金の担当窓口が当初から各区に設定されていれば、ここまでの混乱は起きなかったでしょう。
完全に市民局の初動ミスが引きずっていることは間違いありません。
では、なぜ、途中からでも増やさなかったのでしょうか。
やはりここにも理由があるようです。
電力不足ですね。
つまり、場所の確保ができなかったということでしょう。
これから他の場所を探している間に、作業も滞りますし、ほぼ不可能に近いでしょう。
コールセンターも区役所に置くのであれば専用回線を引く必要がありますし、契約の変更も必要です。
今からでは、完全に間に合いません。
現在のスピード
1日5万件の処理を進めているようです。
このままのペースで行くと、7月中には6月の受領分が振り込まれるということですが、これはあくまで、書類に不備がなかった場合です。
冒頭にも触れましたが、書類不備の人を審査合格にするにはある程度の根拠が必要です。
いわゆる、なりすましではないかという点です。
その点がクリアされれば、連絡もなしに合格にはなりますが、一旦は不備のない人が最優先です。その点が落ち着かない限り、不備の方への審査には限られた人員を効率的に回す方法としては不可能です。
自分が悪いんだから、こればっかりは行政に文句を言っても仕方ないでしょう。
申請書が届かない場合
再送付申請が可能ということもホームページには書かれています。
コールセンターに問い合わせてもつながらないときはFAXが使えるとのことなので、家にない人はコンビニに行けばありますね。
ほかにも、地域の集会所なんかには必ず事務員さんがいて、FAXも常備されてますから、送ってもらえるかもしれませんね。
7月中旬を過ぎても届かないとさすがに不安ですよね・・・
そういった場合は、各区の相談窓口に行って、お願いしてみましょう。
きっと親切に対応してくれますよ。
まちがっても、怒鳴り散らしたりしたら、だめですよ。
人間性が問われますし、下手したら警察沙汰になんてこともありますからね。
定額給付金 まとめ
定額給付金の振込予定日がオンラインで確認できるようになって、多くの人が喜んでいるのかと思えば、ツイッターなんかは結構酷評されてますね。
初動の見込みの甘さがいつまでたっても尾を引いて、職員さんも大変です。
職員さんも人間ですから、体を壊さずにご注意ください。
大阪市の人事異動って、ほんと酷ですよね。
まったく関係のない人達が、人事異動で配属されるんですから。
ここら辺も、過去の経験者なんかを取り入れるべきでしたね。
でも、さすがは公務員です。
無理難題を言ってくる大阪人に丁寧に説明してくださいますからね。
おかげで私の給付金も無事に振り込まれました。
ありがとうございます。
特に、問い合わせにコールセンターが疲弊しているようなので、文句の電話はすべての大阪の人の迷惑になりますから、要点を話すだけにしましょう。
いつ振り込まれるのかは、お問い合わせ番号でわかります。わからない場合は、コールセンターが教えてくれます。
いつ届くのかもコールセンターが教えてくれます。電話がかからなければ、FAXしましょ。
あとは、待っていることが、全大阪市民のできることですね。
余計な問い合わせは、何も生みません。
それ以上に職員が一番わかってますから。
そもそもなんですけど、こう言った給付金に頼らずとも生活できる様なライフスタイルは若い時から構築しておくことが必要ですね。
給付金がないと、家賃が払えないとか、電気が止められるとか、そもそも、給付金をもらったとしても、その生活はいずれ破綻します。
収支があってないんですね。
家計が火の車とはよく言ったもので、お金がなくても借金をする。
返済のために働くから貯金ができない。
少し給料が入らなくなればたちまち生活できなくなる。
こう言った方が、やはり大阪には多い様ですね。
二回目給付金の実態
きちっとした稼ぐ力をつけるためにも、知識と行動力は必要ですね。
どうやってお金を増やしていけばいいのかを、しっかりと学んでから、無理のない範囲で運用を学ぶことが大切です。
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私の場合は、じっくりと知識をつけ、行動をして行ったことで、第二の人生を謳歌することができています。