折り紙で折ることのできる箱はサイズや形など様々なものがありますよね。
しっかりとした素材の紙を使えば手作りとは思えないくらい立派な箱を折ることもできます。
今回は、有名な箱の折り方とセットで使えるX型の仕切りの折り方をご紹介いたします。
箱の折り方をご存知の方はもちろん、箱を折るのが初めてという方でも大丈夫です!
準備をしよう
用意するもの
・折り紙3枚
折り紙の大きさや色は問いません。
ですが、3枚の大きさはそろえるようにしましょう。
1枚は箱に、1枚は箱のふたに、1枚は箱の中に入れる仕切りになります。
お好きな色や柄の折り紙を用意してくださいね。
それでは早速折り方をご紹介いたします!
仕切りつきの箱の折り方
1.まずは箱を折ります。
箱部分の折り紙を1枚用意します。
2.長方形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
3.先ほどと反対方向に長方形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
4.裏返しにします。
5.三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
6.先ほどと反対方向に三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
7.四つ角を中央の点に合わせるようにして折ります。
8.向かい合う二つの辺を中央の点に合わせるようにして折ります。
折り目をつけたら写真3枚目の状態まで開きます。
9.先ほど折らなかった二つの辺を中央に合わせて折ります。
折り目をつけたら立てるようにして戻します。
10.立てていない角の一方を持ち、写真の手順に従って内側に折り込みます。
11.もう一方の立てていない角も同様も手順で内側に折り込みます。
このような形になれば箱部分の完成です。
続いて箱のふた部分を折ります。
箱部分と概ね同じ手順ですが、少し異なる部分もあるので注意しながら折りましょう。
12.箱のふたに使う折り紙を1枚用意します。
13.長方形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
14.先ほどと反対方向に長方形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
15.裏返しにし、今度は三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
16.先ほどと反対方向に三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
17.四つ角を中央の点に合わせて折ります。
18.向かい合う二つの辺を中央をやや開けるようにして内側へと折ります。
折り目をつけたら写真2枚目の状態まで開きます。
19.先ほど折らなった二つの辺を、こちらも中央をやや開けるようにして内側へと折ります。
折り目をつけたら立てるようにして戻します。
20.立てていない角の一方を写真の手順に従って内側へと折ります。
21.もう一方の角も同様の手順で内側へと折ります。
形を整えたら箱のふた部分の完成です。
次に箱の中に入れる仕切り部分を折ります。
22.中の仕切り用の折り紙を1枚用意します。
23.三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
24.先ほどと反対方向に三角形をつくるようにして半分に折ります。
折り目をつけたら戻します。
25.四つ角を中央の点に合わせて折ります。
26.裏返しにします。
27.丸めて目安をつけ、三等分の折り目をつけます。
28.同じ要領で反対方向にも三等分の折り目をつけます。
29.四分の一に折りたたみます。
30.上一枚をとり、袋部分を開いてつぶすように折ります。
31.裏返しにし、表面と同じ手順で袋部分を開き、つぶすように折ります。
32.三角形のすべての角を、三等分の折り目に合わせてきつく折ります。
折り目をつけたら戻します。
33.三角形の頂点部分を持ち、底辺を縦方向に開きます。
34.今度は横方向に開きます。
折り紙が破れないように注意しながら十字に折り目を浮き上がらせます。
- 裏返しにして四角形の折り目を強くつけ、形を安定させます。
36.表面に返し、四か所の頂点を立てます。
37.先ほど折った箱の中に入れたら完成です。
どんな紙で折る?
今回折り方の手順をご紹介した際は一般的な単色の折り紙を使用しました。
冒頭でも少しお話しましたが、しっかりとした素材の紙を使えば強度があり立派な市販品にも劣らない箱を折ることができます。
中の仕切りは折り方がやや難しいのであまり硬い紙はオススメできませんが、箱とふたは簡単な折り方なので硬い紙でも折ることができます。
また一方で、絵柄のついた折り紙やグラデーション、ホログラム仕様の折り紙を使えばデザイン性に富んだかわいらしい箱を折ることもできます。
正方形の紙でしたらどのようなものでも折ることができるので、かわいい紙をみつけたら折ってみてくださいね!
おりがみ箱の作り方 まとめ
今回は折り紙で折る箱とその中の仕切りをご紹介いたしました。
箱自体は有名な折り方で、手順も簡単なのでお子さんでも折ることができます。
仕切りはやや難しい折り方をしますが、要領を得たらすんなりと折れるようになりますよ。
大小さまざまな大きさ、多様な絵柄や素材の紙で折って、小物の片付けやプレゼントのときに役立ててくださいね!