
今年の岸和田だんじり祭りはあるんかな?
これだけコロナの三密禁止でいろんなイベントが軒並み中止やし
これ、やるとなったら社会問題ちゃうか?
様々な町会で議論されているであろうコロナでの影響。
どこの町会は中止を決めただの、うちはどうするだの。
結果、三密を止めるとなれば、だんじりだけでなく、国内のイベントは軒並み中止でしょう。
実際、全国的に有名な祇園祭も中止されました。
だんじり祭りについても、太子、高石、百舌鳥八幡、狭山、茱萸木八幡宮、平野と中止を決定している地区が多くなってきています。
このような状況の中で、仮に実施するとなったとしても、例年のような祭りは期待できないでしょう。
2021年は、2年ぶりにやるという地域も出てきたようですね。
この記事では ・岸和田の決定 ・富田林の決定 ・今後の動向
について解説します。
岸和田の決定
現時点での開催はかなり厳しいようです。
開催を決定したとしても、開催に向けて、地域の集会場は三密になります。
実際、開催したとした場合、岸和田のだんじり祭りの観客数は2日間で40万人以上を記録しています。
屋外での開催なので、無観客とはいかず、自粛を求めても、観に行く人を制限するのは相当困難でしょう。
岸和田のだんじり祭りでクラスターが発生したとなれば、誰が責任を取るのでしょう。
地域の祭りである以上、その祭りの開催責任者は町会長。
事故などが起きた場合、その責任を問われる曳行責任者となるのです。
岸和田市でも、市の主催でもない地域のだんりじ祭りの開催は地域に委ねているようです。
コロナが発生した場合もその責任は、地域に問われるのでしょうか?
その責任が問われるのであれば、絶対実施しませんね。
実施したとしても、これまでのような岸和田だんじり祭りの醍醐味であるやり回しが観られない可能性もあります。
実際、中止の声が所々で聞こえてきます。
富田林の決定
廿山はだんじり の幕を新調したのでそのお披露目も兼ねて開催する方向らしいです。
ただ、神社への奉納はどうなるでしょう。
三密を避けるという意味では、なくなる可能性もあります。
一つの地域の中止が決定すれば、軒並み中止を決定するでしょう。
仮に実施するとしても、これまでのようなだんじり曳行にもならず、特定地域の曳行のみ実施ということになりそうです。
喜ばれるだんじりまつりではなく、迷惑がられるだんじり祭りなら、やらない方がマシですね。
だんじり祭りの実施は相当なハードルです。
マスクをしながら、三密を避けた祭りを実施するのか。
今年は自粛をするのか。
早期な決定が必要ですね。
今後の動向
地域を曳行しないだんじりに祝儀をする人はいなくなるでしょう。
となれば、収入がないのに祭りを実施することはできません。
だんじりを曳くのにも、人がたくさん必要です。
三密を避けてだんじりを動かすことは不可能です。
となれば、自粛することが世間一般的な考え方になるのでしょうね。
五穀豊穣を祝う秋祭りですが、違う形の秋祭りとなるのか、今後の動向に目が離せませんね。
まとめ
だんじり祭りだけでなく、全国的に実施が予定されている祭り、花火大会など、三密が予想される大きなイベントは、今後実施されない可能性も出てきますね。
だんじりの曳行が、できない場合どういった祭りの形式になるのでしょうか。
曳行範囲が限定され、祝儀が減る。
そういった祭りに賛同しない人が増えると、実際、開催することは不可能でしょう。
相当確率は低いと考えていますが、開催すると決定した場合、少人数で曳行しなければいけないため、各地点で、だんじりがあばれるといったことはできなくなります。
休憩も三密を禁止するとなれば、盛り上がりにも欠けますね。