
こう言った疑問に答えます。
この記事の信憑性
我が家は300年続く農家。
そういう私も、かれこれ30年以上農業に携わり、米や野菜を育てています。
ブロッコリーをおいしく食べていただくために、最高の茹で方とは?
ぜひ、参考にしてみてください。
本記事のテーマ
【農家直伝】ブロッコリーの茹で時間は?あら熱をとる方法 塩加減などベストなコツを紹介します。
ブロッコリーを茹でる前にブロッコリーを切っていきます。
切り方はこちらの記事が参考になります。
適当な大きさに切ったら、
沸騰した鍋に塩をスプーンに大さじ一杯(大体1%程度)いれ、
ブロッコリーを投入!
茹で時間は2分から3分でオッケーです。
ザルに開けてお湯を切れば茹でブロッコリーの出来上がりです。
塩を入れるのはなぜ?
ブロッコリーに限らず、青い野菜には、クロロフィル(葉緑素)がおおくふくまれており、塩のナトリウムイオンと反応すると、栄養成分が流れ出すのを防いでくれる効果があります。
また、塩を入れることで、酸化酵素が抑えられるので、新鮮な青い色が変色するのも防いでくれる魔法のアイテムです。
お湯の量に対して1%から2%を目安に入れるようにしてください。
また、食べる際にも、塩加減がちょうどいい感じで聞いてきますので、塩を入れずにたべると、せっかくの栄養やおいしさが半減してしまいますから、必ず入れるようにしましょう。
あら熱の取り方・冷まし方
あら熱をとるには、そのままうちわで仰ぐのが一番です。
大阪では、さますと言います。
急がない場合は、自然に冷ましておけば大丈夫です。
団扇で仰ぐと、意外とすぐに冷めますから、やってみてくださいね。
間違っても流水で冷やさないようにしましょう
ブロッコリーの蕾に水分が含まれてしまい、水っぽくなってしまって、せっかくの栄養分が出ていってしまいます。
また、日持ちも悪くなりますから、ザルに並べて重ならない様に冷ましていくのが一番です。
どうしても水で洗いたいという場合は、洗った後にキッチンペーパーなどで、しっかりと水分を取っておくといいですよ。
保存方法
余ったブロッコリーはジップロックで冷凍へ
空気を抜く方が霜がつかないので、鮮度が保たれたまま長持ちしますよ。
冷蔵のコツは、花蕾を潰さないように容器に縦に入れること。茎は下向きです。
早めに食べるのが一番なので、新鮮なブロッコリーを選んだら、すぐに下拵えしておくのがベストです。
新鮮なブロッコリーの選び方
新鮮なブロッコリーの選び方はこちらの記事が参考になります。
下拵えしたブロッコリーはいろいろな料理にも使えて超便利ですよ。
サラダなどにもブロッコリーは合いますね。
タンパク質が多いブロッコリーは、筋トレ後の栄養補給にも最適です。
ブロッコリーの色が茶色になったらもう食べるのは諦めましょう。
ブロッコリーの色で食べごろもわかりますよ。
万能なブロッコリーは、ダイエット食としても有能です。
茹でたブロッコリーを刻んでおけば、ご飯の代わりとしても重宝しますよ。
CoCo壱のカレーはライスをブロッコリーに変更できるので、私の場合は、いつもブロッコリーに変更しています。
少し匂いが気になって苦手だなあという方は調理方法で美味しく食べられますよ。
こちらの記事を参考にしてみてください。
ブロッコリーの茹で時間 あら熱の取り方 まとめ
ブロッコリーは、2分から3分の茹で時間でオッケーです。
あまり茹ですぎると栄養分が出ていってしまいます。
あとは好みにもよりますが、私は少し歯応えのある方が好きなので2分10秒くらいにしています。
あら熱は、水にさらすのではなく、うちわで仰ぎましょう。
野菜のいろんな知識が学べる緒方湊さんの著書は必見です。


新鮮な野菜は宅配で受け取ると便利ですね。