
フルーツのカットって、ぱぱっとできたらかっこいいだろうなあ
簡単に見栄えのいいものってできないかなあ
✅こんな疑問に答えます。
この記事では
今回はパーティー仕様?テンションの上がる見映えを演出!
オレンジカップの基本カットと飾り切りの応用を紹介します。
アレンジのバリエーションから、次々とアイデアが生まれます。
いろんなチョイ足し、したくなります。
盛り込みが楽しくなりますよ。
オレンジカップのカットの仕方!簡単にアレンジ【応用編】
フルーツは生ものです。清潔なまな板を用意してくださいね。
プロであれば衛生面から、素材によってまな板や包丁を、専用のものに替えます。
ご家庭でも食中毒予防のためにも、使い分けることをおすすめします。
果物ナイフがあれば重宝しますよ。
切れない包丁だと、切り口がぐちゃぐちゃになっちゃいますから、手入れしておきましょうね。
用意するもの
・包丁
・まな板
・オレンジ2個
写真はフルーツカット用の包丁で刃わたりは12㎝です。
包丁は、良く切れることが大前提です。
切り口がきれいで、果肉のジューシーさを保ちます
【飾り切り・果肉のカットのアレンジ4パターンをすべて解説!】
オレンジ2個から4パターンのアレンジを紹介します。
では、さっそく手順に入ります。
1.まずは基本のオレンジカップつくりから
ヘタを横向きにして半分にカット。
ヘタを1㎝くらいでカットします。
2.ここがポイント!
果肉と皮のあいだに包丁をさしこみます。
皮が同じ厚みになるように、イメージしてください。
・包丁を支えるひとさし指を、まな板にあてます。
・そのまま、包丁を前後に動かしながら…
・オレンジの皮を包丁で押さえつけるように…
・そのままオレンジを転がしながら、ぐるっと1周!
3.オレンジ半分から、3つのパーツになりましたね
ヘタを底面にして基本カップの完成!
4.基本カップに飾り切りします。
まず、Aパターンです。
カップのふちどりを切り込みます。
厚すぎず、薄すぎず~
皮を3本の、おび状にします。
5.切り抜いた果肉をカットします。
ひとくちサイズですね。
6.皮をクルッとまいて、さしこみ、果肉を盛りつけます。
Aパターンの完成!果肉が盛り上がって見えます。
7.つづいてBパターン。
ふちどりを2本のおび状にします。
8.果肉のカットです。
こちらは一口が大きめなので、ワタを外して食べやすくしました。
9.重ねるように盛りつけ、2本の皮を立体的にさしこみます。
Bパターンの完成です!
皮のさしかたは自由のアレンジしてくださいね。
10.次は、Cパターン。
果肉を縦に半分に切って、半月の形を5㎜くらいのスライスにします。
11.スライスをずらしながら、花びらのような盛りつけにます。
ポイントは外側から広げることです!
適度にすきまがあると、より「お花」に見えます。
最後に3本の皮をさしこんで、Cパターン完成!
12.最後にDパターン。
8の字のリボン状につくります。
刃先で切り込みをゆっくりと慎重に~。
2ヶ所カップにつなげたまま、切り離しません
同じように2本の帯にします。
8の字を輪ゴムやリボンで止めます。
13.こちらは果肉を半月で厚みのある4枚にしました。
バスケットに果肉を盛り込んで、Dパターンの完成です!
リボンを替えて、アレンジを楽しんでくださいね♪
【チャレンジの価値あり‼】
完成の形だけを見たら、難しそうに見えるかもしれませんね。
グレープフルーツにも応用できるカップの作り方です。
どの飾り切りのカップに、どんな切り方の果肉を盛り付けるのか?
好みのパターンを、考えているだけで楽しくなりますよ。
彩りをチョイたしして、アレンジしてください。
例えば…
・色違いのフルーツやハーブを一緒に盛り込んでみる。
(ブルーベリーやラズベリー、ミントなんてあったら最高!)
・ゼリーをかけるだけでも、高級感を演出できますよ。
・写真のように色違いのピンだけでも、見映えが変わりますよね。
さぁ、あなた好みのアレンジにしてください!
【オレンジカップの作り方のまとめ】
オレンジカップのアレンジ4パターンの作り方を紹介しました。
カット一つでも色々な応用ができて、オリジナルの盛り付けが楽しめます。
かんたんな飾り切りでも、高度な技に見えます。
テンションの上がる、盛り込みで「あっ!」と言わせたいですね。
ぜひ楽しんで、チャレンジしてください♪