週刊少年ジャンプでの連載を皮切りに、アニメ、映画と今日本だけに留まらず世界でも旋風を巻き起こしている鬼滅の刃。数多くのファンをつけたそのアニメ第一話「残酷」出だしから衝撃を受ける、主人公を待ち受けていた残酷な運命とはー
主な登場キャラクター・声優
竈門炭治郎:花江夏樹
竈門禰豆子:鬼頭明里
冨岡義勇:櫻井孝宏
竈門葵枝:桑島法子
竈門 茂:本渡 楓
竈門竹雄:大地 葉
竈門花子:小原好美
三郎:てらそままさき
鱗滝左近次 : 大塚芳忠
錆兎:梶 裕貴
真菰:加隈亜衣
手鬼:子安武人
鋼鐡塚:浪川大輔
産屋敷耀哉: 森川智之
案内人・黒髪: 悠木 碧
案内人・白髪: 井澤詩織
第一話「残酷」あらすじ
時は大正、日本。
炭を売る心優しき少年、竈門炭治郎はその日も炭を売りに山を下りていた。
家へ帰ろうとするも夜は鬼が出るから明け方帰りなさいと村民に諭され、夜明けを待ち家へ帰ることとなった。家へ戻るとそこには、血を流し絶命している家族が横たわっていた。
鬼に襲われたと悟った炭治郎は、かろうじて息のあった妹、禰豆子を背負い、助けを求めに下山しようとする。
途中妹の意識が戻ったがその目はすでに鬼と同じ、凶暴な人間の肉を欲する目だった。
変わり果てた兄を襲おうとする禰豆子を涙ながらに止めようとする炭治郎、その時一人の青年が禰豆子の首を取ろうと現れる。
彼は後に物語のキーとなる富岡義勇。彼は鬼殲滅のために選抜された鬼殺隊の一人だ。
当然のごとく人間を襲おうとしている姿を目の当たりにした富岡は、禰豆子に容赦なく刀を振るう。炭治郎は妹である、殺さないで欲しいと主張するも、いかなる場合でも認めないと禰豆子を仕留めにかかろうとしたがー
第一話の感想
第一話は、物語のスタートとなる竈門家の家族が登場し、炭治郎の生活や家族との仲の良さ・炭治郎自身の愛情深さが見てとれます。
炭治郎は一家の長男で、妹は弟たちはまだ小さく、お兄ちゃん大好きという感じでとても可愛いです。
禰豆子もストーリーではほとんどが鬼の姿のため、着物を綺麗に着飾りお団子が似合う姿は貴重なシーンです。
炭治郎が翌朝家へ帰った時の衝撃的な光景は、子供たちが見るには少しショックが大きいかも、、と感じました。
鬼に豹変し兄を襲おうとする禰豆子が、裏腹に涙を流すシーンでその気持ちを思うとものすごく切ない気持ちになります、、家族を死へ葬った鬼自身は第一話では登場しませんが、後にキーとなってくる富岡義勇が登場します。
自分の目的を遂行するために淡々と行動する義勇もかっこいいですが、戦い未経験の炭治郎が義勇を出し抜き、妹を救いに立ち向かう姿もとてもかっこいいです、、辛い1日だったにも関わらずその手で家族を土葬し、妹と救いの道を探すべく歩き始める炭治郎はまだ13歳。
わたしが13歳だったころこんなにしっかりしていたかな、、と考えてしまいました。
日本には人気アニメがたくさんありますが、冒険の始まりとなる第一話にしてはかなり衝撃的で、派手なスタートを切ったように思います。
でもこれが第一話から視聴者を惹きつけた、人気の理由の一つかもしれません。
第二話以降も、目が離せませんね。
無料で一気見するにはこちらの記事が参考になりますよ。