読者の悩み
大阪市の定額給付金がまだ振り込まれない・・・
何の連絡も来ないし、いったいどうなってるんだろう?
こう言った疑問に答えます。
本記事のテーマ
大阪市の定額給付金が振り込まれない!どうすればいい【解決法あり】
この記事の信憑性
私は公務員歴42年、今年退職し第二の人生を謳歌しています。
現役時代には、定額給付金も担当し、今回の給付金についてもコールセンターなどに確認し、分析をしています。
定額給付金をもらうための手順とは
定額給付金をもらうためには申請が必要です。
ただし、注意する点があります。
このポイントを適当にしていた人は、いまだに振り込まれていない可能性があります。
これから、申請をするのなら、必ず注意しましょう。
この記事では次のポイントで解説していきますね。
ポイント
・速やかに給付を受けるために
・間違えたことに気がついたら
・申請書が届かない
速やかに給付を受けるために
申請書が届いたら、すぐに記載事項を記入して、本人確認書類と通帳のコピーを添付し、返信用封筒で、ポストに投函しましょう。
たったこれだけのことなのに・・・
大阪市で、書類不備として挙げられているのは10万件以上です。
どんな間違いが多いのでしょう。 ・本人確認書類がない ・通帳のコピーがない ・ゆうちょ銀行の末尾「1」を重複して書いている ・銀行が合併などにより名前を間違えている ・そもそも未記入 ・字が読めないもしくは訂正だらけで不鮮明 ・代理人申請なのに代理人の証明書なし
とこんな感じです。
10万円の給付がある申請書なので、何回も見直して、間違いがないか、気をつけると思うんですけどね。普通。そもそも、給付されたいと思ってないのかとも思ってしまいますよね。
結構、こう言った間違いをする方が、まだ振り込まれていない「書類確認中」の人たちですね。
早く振り込まれたい、一心で、間違えて書いて、逆に振り込みが遅くなるなんて、何やってんですかね。10万人もの大阪の人は。
大体そんな人が、まだ振り込まれない!どうなってるんだ!はやくしろ!なんて、区役所に怒鳴り込んでるのは、想像がつきますよね。
自分のことは棚に上げて、行政を攻めてたら、気分いいんですかね?
周りの人はきっと、気分悪いですよ。
東京の人が見たら結構引くだろうなあ。。。
間違えたことに気がついたら
コールセンターに問い合わせても、間違いがわかるだけで、給付のスピードが上がるわけではありません。
つまり、聞いても同じ。
✅間違えているレベルによって、申請書そのものが返還され、添付を要求される。
間違いの度合いによって、事務局で訂正が行われています。
例えば銀行口座を間違えて記入した場合、添付書類があれば、添付書類を元に事務局が訂正を行いますので、追加資料の必要はありません。
添付書類を入れたかどうか忘れたと言う人も、必要なら、書類不備で返却されるのを待ちましょう。あわてて、区役所にコピーだけ持って行ったとしても、あなたの申請書に添付すると言う作業はどう言うことか考えてみてください。
10万件の不備書類の中から、たった一つのあなたの書類を抜き出して添付するのです。
できますか?
それが10万人分です。
はっきり言って、人が多ければできる様な問題でもありません。
アイウエオ順、行政区別、住所別に並べなおせばできるでしょうが、誰がするんですかね?
そんなことをしている間に、不備のない書類は何十万と届くわけです。
不備のない書類をどんどん振り込まないと追いつかないんですよね。
なので、書類不備はどんどん送り返しています。
送り返されたら、添付、訂正などしてから返送しましょう。
ただ、送り返されてこないのが、今問題になってますね。
そうなんです!
間違えている不備書類は、一旦別のグループに仕分けされ、エラーの判断を再度チェックされているので、スピードがガクンとおちてしまうんですね。
そして、事務局レベルで修正が可能なのか、そうでないのかにさらに分類され、修正するグループと返送するグループに仕分けされます。
修正グループは、事務局で修正され、再度の審査確認を経て振り込みになります。
返送グループは、どう言った内容で返送する必要があるのか、一人ひとりにメッセージを添付する必要があります。
これには、かなりの時間を要することと、個人情報を取り扱うことで、内容のダブルチェックが必要になりますから、返送するのも大変な作業となります。
✅まちがえたあなたがすることは
待つだけです。コールセンターに文句を言っても早まりません。
大阪市長が謝ったところで、早まりません。
大阪市役所に文句を言っても、疲れるだけ。
あなたの時間を無駄に使うだけになってしまいます。
気をつけないといけないのは、不当要求です。
俺の給付を早くしろ!何とか言うのは不当要求にあたります。
エスカレートしすぎると、強要罪などで訴えられる場合もありますから、注意した方がいいですね。
今はネット社会で、すぐにYouTubeに上げたがる人もいますが、完全に名誉毀損で訴えられるパターンですね。
申請書が届かない
申請書をまだ受け取っていない場合は要注意です。
申請期限が8月25日ですから、その日の消印がないと申請したことにもなりません。
余裕を持って、申請書を受け取るには
まずは、区役所に相談しましょう
よくあるのが不着返礼で大阪市に帰ってきている場合ですね。
その場合は、再度区役所に書類を届けてくれますから、受け取りにいきましょう。
自宅に送っても届かないものを、再度自宅に送っても届きませんからね。
その辺りを注意すると、スムーズに申請書を手にすることができますよ。
基準日4月27日に住民票があることが前提ですが、その後に生まれた赤ちゃんももらえる様になるみたいですね。
定額給付金が振り込まれない まとめ
そもそも申請主義の給付金ですから、申請をしないと振り込まれません。
間違えずに申請書を書いた人は、予定以上のスピードで振り込まれています。
実際私も2週間程度で振り込んでもらうことができました。
間違えた人は、文句を言わず、待ちましょう。
文句を言う時間も労力も全て無駄というわけです。
ただし、申請したかどうかもわからないのでは、待っていても仕方ありません。
その点は確認しておきましょう。
申請期限の8月25日は、訂正が必要な人の期限ではなく、最初の申請の期限です。
間違えた人が修正を求められたときに期限を過ぎても問題ありませんので、安心しましょう。
大阪の人はせっかちですから、間違える人も多いんですね。
行政の方は大変ですが、お体壊されず、頑張ってくださいね。
二回目の給付金の実態